2021.4.15 <寄附>
ニコラの苦しみがこれで救われるわけではないけれど…
ニコラと同じようにリンパ腫で苦しまないように…
1日でも早く完治する病になるように…
そして、ワンちゃんと比べるとまだまだ猫さんのリンパ腫は解ってないことが多いから、ワンちゃんと同じくらい研究が進んで猫さんに働くお薬が出来ますように…
東大の研究室から封筒が届きました。
ニコラの葬儀の日を伝えていたので、葬儀から1週間が過ぎてから送ってくださったようです。これもT先生のお心遣いだと思います。隅々まで行き届いていらっしゃる先生です。
封を開けてみたら、なんと寄附の申込書の書類と説明書が入っていました。
ユニセフのように振込用紙か、振込先の口座が送られてくると思っていたので、東大のような公的機関は手続きをきちんとしなければいけないのね、と驚きました。
寄附申込書に書かれている事をきちんと読まずに金額を記入してしまってから、
ん?チョット待って、これって…
きちんと読んだら、「寄附金額の120分の20が東京大学への寄付になり、120分の100が研究室への寄附になるのをご了承下さい。」と書かれていました。
あぁ、やっちゃいました。文書はちゃんと読んでから記入せねば…
これだと、研究室に寄付しようと思った金額から差し引かれるっていうことだよね…
2重線を引いて、訂正印を押して、金額を書き直しました。
キッタナイ書き方の書類になってしまいました💧
シャーナイねぇ…このアバウトな性格
返信用の封筒も入っておりました。
ポストへ…
さて、さて、この次は振込先のご連絡が来るのかな…
🐾この日、瀬古昴さんがホジキンリンパ腫でお亡くなりになったという報道がありました。偶然といえば偶然なのですが、その日にこの封筒が届いたのは、ニコラが結んでくれたご縁のような気がしてなりません。
🐾T先生は今、犬や猫のリンパ腫がとても増えているとおっしゃっていました。T先生の研究室では、リンパ腫が不治の病でなくなり完治する病になるように研究をされているそうです。ニコラのような特殊な病でも完治できる日が1日も早く来るといいなぁ、と思います。
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