ニコラがリンパ腫なんて8ーホジキン様リンパ腫ー(707)

2020.8.21

ニコラの右後ろ足内側に皮膚炎発見。

横3〜4cm,縦2cmほどの楕円形で毛が抜けて剥げている。皮膚は赤く少しザラザラして、ただれているように思う。

これは、リンパ腫のせいなのか?

…昨日は気ずかなかった…

影響が出ているのではなかろうか?

食欲はある、食べてるところを見るとホッとする。

ただ、よく甘えて鳴くようになっている。

いつも行かない所に行って、他の子を避けて、直接クーラーに当たらないように涼んで、

気が向くと、コンシェルジュのそばに来てゴロンでミャ〜と甘える。

甘えに来る事が増えた。

甘えてくれる嬉しさより、ハラハラする気持ちのほうが勝る。

元気なときはこんなにそばに来ないから…

ニコラに「がんばれ〜」とは言わない。

頑張ってほしくない。

このままでいいから、時が止まってくれればいいのに…と思ってしまう。

またニコラがそばで、ゴロンとしている。

撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしてくれる。

首に巻いているハンカチを外してみた。

熱くて気持ち悪いのか、首周りをカリカリするのが増えてるから。

リンパの腫瘤をカリカリしないようにつけていたのだけれど、

ニコラが少しでも気持ちよく過ごせるようにと願う。

 

白いさんは総じて皮膚が弱い。免疫力も強くない。

体も強くない。。

できる治療があったとしても、治療を選択するのは人間。

猫の場合は治療をしても治らない病気、悪性リンパ腫。

人間の希望だけで辛い治療をさせるのか…

数ヶ月、たった2〜3ヶ月命が延びるために辛い治療の選択をするのか?

少しでも長く一緒にいたい。1日でも長く生きて欲しい。

だからといって辛い思いをさせてまで、数ヶ月でも延命を願うのか?

迷う。決められない。。

3ヶ月でも延命できるなら、猫にとっては人間の1年になるのだから諦めず積極的な治療を、という考え方もある。

…どちらを選んでも後悔するよね、きっと…

 

ニコラに「がんばれ〜」とは言わないと決めた。

頑張らなくていい。

そんなことは難しいと分かってはいても、辛くなく、苦しまず、痛みを少しでも少なくと願う。

「ニコ!いい子だねぇ〜」と声をかけると、尻尾をパンパンと振ってくれる。

何も言えないニコラの尊厳はどこにあるのだろう…

 

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