術後３年と９日
体重3.9~4.1kg
4kg台を維持することが難しくなってきている
このところ食欲が減退して体重が4kgを割る日が多くなってきた
１日おきの点滴も80mlから100mlに増やした
点滴１２７パック終了
この数がレインの頑張りを物語ってる
尻尾の骨肉腫の手術をしてから３年がすぎた
慢性腎不全で色と臭いがないシッコでも自分で排泄してくれるとってもいい子です
グルーミングもほぼできなくなり、被毛がバサッと抜ける
皮脂も一緒に…根こそぎ抜けると言ったほうが伝わりやすいか…
円形脱毛症と同じようにバサッと抜けて皮脂もついてくる
コレでいいのかなぁ…？
と思うが、如何にしようもない
１日おきのステロイドの副作用か？慢性腎不全に伴う症状なのか？？
年齢によるものなのか？？？
口臭もきつくなって薬を飲ませる手に臭いがついて洗わないと取れない
けれど、この臭いはレインの生きてる証
苦には思わないが、決して楽して生きてるわけではないんだよね…と思う
食も細くなり、いつも何を食べてくれるのか？…何を食べたいのか…？
足元もおぼつかなくなってるし…
レインが好んで食べるモンプ◯のたっぷりとろとろソースも廃盤になってしまった
ソースしかなめないし具はほぼ食べずだけれど、自分で食べるという意思を出してくれるウェットだから無くなってしまうのは本当に困る…
今は在庫をあさってチキンでなくてもあるものをケースで買う
一番好きなチキンはどこを探してももう無い…チキンを毎日食べさせてあげたいなぁ…
チキンでなくても、もう殆ど見つからなくなってきたこの商品、在庫が尽きそうだ…
いつまでそれを食べられるかわからないけれど
ごみになっても、チキンでないものでも、まぁいいかとケースで買いだめをするようになった
レインは器に少しずつつ継ぎ足しされるのを好む
一度にたくさん器に入れられたものは食べなくなってしまう
レインの食べるスピードに合わせて、スプーンで１杯ずつ継ぎ足してあげると食べてくれる…ソースしかなめないけれど
レインの食べられるものと、食べるためのゆっくりの時間の流れと…
食べてくれるなら何でもいい…食べたいものを食べたいだけ食べてほしい…
＜おまけの迷う独り言＞
長生きはしてほしい
けれど、命の長さの選択を本人（猫）に選択させる余地を残してるのか？不安に思う
こちらの思いだけで選択すらできない状況に追い込んでいるのではないのか？…
日々迷いは尽きない
薬も食べ物も選択するのはいつもこちらがわ…
薬も食べ物もこちらが選択して与えてる
コンシェルジュが入院している時、糖尿病で入院している方がいらした
入院しているのだから油断ならない状況なのだろう…
その方はこちらが大丈夫なのかな？と危惧するほど甘いものを食べたいだけ食べていた…後に自分の生を選択していたんだなぁと知ることになった…
私の幸せが本人（猫）の幸せ？…じゃないよね
本人（猫）の幸せが私の幸せ…だよね
思考はくるくる回って戻ってくる
ニコラが亡くなった時にある獣医さんが「これだけのことを飼い主さんにをやってもらえたのだからニコラちゃんは幸せだったと思います」という趣旨のことを言ってくださった…
獣医さんは私のことを慮ってそう声をかけてくださったのが痛いほど伝わりありがたかった
けれど…
自分の思いだけでニコラにとってそれが幸せなことだったのか？
苦しむ時間を長くしただけではなかったのか…
今も堂々巡りをしている
考えても答えが出ることではないのに…もしかしたら思考の時間をニコラが与えてくれたのかもしれない…
選択と判断…
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