ニコラが10万分の1のリンパ腫なんて56ーホジキン様リンパ腫ーT-cell rich B-cell lymphomaー「東大動物医療センター」3<L-アスパラギナーゼ>(819)

2021.2.10 東大動物医療センター

診察。検査。

お久しぶりにお会いしたお二方の先生。相変わらずお忙しそう。具合が悪い子が多いんだね…

ニコラについて今の状態を説明してくださった。

細胞診で、以前と違う様子が少しあったそうですが、生検をすると結果が出るのに10日から2週間かかり、どんなに早くても1週間はかかるので、今はそれよりニコラの治療を優先したほうが良いそうで、今の状態であれば抗癌剤治療が出来ると思う、との事でしたが、ニコラの癌があまり症例があるものではないので、効果はやってみないと解らないそうで、さらに腫瘤が大きくなりすぎているのでニコラの状態を見ながら対応をするために入院が必要ということでした。入院日数も検査をして状態を見ての判断になるそうで早くて2日長い場合は5日から1週間になるときもあるそうです。

(…所沢がんセンターで手術で取るとなったのは生検をするためでしょう、とご説明してくださいました…やはりそうだったのね…と納得)

うちのおじさんが、ニコラが少しでも楽になるなら治療をしよう。

ということで、お願いすることになりました。Lアスパラギナーゼの1回目の投与となりました。

アレルギーが出ないように点滴をしてから抗がん剤投与、しばらく様子を見るそうで、それが1時間位。その後に点滴をしながら飼い主が一緒にいる時間を30分ほど作ってくださいました。

カラーがいやだ〜!と普段あまり鳴かないニコラが「み〜み〜」とずっと鳴いていたので、先生にニコラが抗議しています。たぶんカラーが嫌なんだと思います。とお伝えしたらカラーは無しにしましょうと言ってくださいました。ホント東大は優しい。

その後に、再度先生より説明を受けて、ニコラが入院となりお預けして帰宅しました。

…うちのおじさんは体調不良にも関わらず、自分が車を運転してニコラを連れて行くと頑張ってくれました。…退院の日はコンシェルジュが電車で東大までお迎えに行き、ニコラと一緒にタクシーで帰る事になりました…

入院したその日の夜、東大の先生よりお電話をくださってニコラの様子をとても細かくご連絡くださいました。

ニコラは器に置いたものは食べず、先生の指からAD缶を食べたそうです。ビックリです!我が家では指からなんて食べません!!先生が好きになったんだね〜。

入院したその日に少しでも食べられるのはすごいよニコちゃん!先生には手をかけていただいて申し訳ないですが、少しホッとしました。

次の日は祝日で先生方お休みの日なのに、ニコラちゃんが心配だから様子を見ますと言ってくださって、午前と夜と2回も様子をお知らせくださいました。お休み返上でニコラのために病院に詰めてくださった先生に感謝しかありません。

更に、ニコラは尿をトイレでしないそうでシーツの上にしてしまい汚れたお尻を何回も洗ってくださったそうで、頭が上がりません。こんなに良くしてもらってるから御飯手から食べられるんだね。

検査の数値を見て先生方がお話なさって入院は2日間で退院できるとご連絡が有りました。副作用が出なくてよかった。

ニコラが急坂を降りてるように見えて心配だった数日前、ベランダにてんとう虫が!

どうも幸恵ちゃんがてんとう虫の背中に乗って見に来てるみたいなのよね

あまりにも母さんがよれよれしてるから、喝を入れに来たんだと思うのよ羽をバタバタ広げて飛んでおりました、幸恵ちゃんありがとね心配かけたね母さん頑張るからね

 

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