【ラガマフィン編】ルグリの5月25日〜6月1日(892)

🐾こんなことになるなんて…⑭🐾

午前中に医療センターへ電話

ルグリが昨日東大を退院したので担当の先生に直接ご報告をしたいのですが、いつが良いか都合を教えて下さい

とお願いしましたが、今日はお休みで、その後も日勤の日はなく1週間以上後になるとのこと…

入院担当の日や夜勤の日はあるが、予定を入れるのは難しいとの看護師さんのお話…先生からはいつでも連絡して下さい、表にいなくても裏にいることもありますからお電話していただいたほうが連絡が取れるからと言われていたけれど……まぁ、緊急の診察でもないし報告だけだから10日後でも良いのかもしれないけれど?

それでも食い下がって(この言葉が良いのか?悪いのか?)粘ってといったほうが良いかも…

なるべく早くご報告をしたいと思っています。もし先生が後でも構わないということでしたらこちらはいつでも大丈夫ですとお伝え下さいとお話ししたら、やっと先生に連絡をとって折り返し電話をくださるということになりました…はぁ…?

誰が電話に出るかによって、オペレーターさんや看護師さんにその都度今までの流れをぜ〜んぶ話して理解を得てからでないと話が進まないのがまどろっこしい…この病院では個人情報なんて全く関係ないねきっと、電話するたびに違うスタッフに説明していてスタッフ皆さんにルグリの情報筒抜け状態だから…そのうち全てのスタッフに説明が済んで話がスムーズになるかも(笑)

それと、病院にフードを購入しに行きたいとお願いしたら、それも予約制になっているとのこと…やれやれ

またもや事情を細かく話して…「そちらで入院していた時に食べていたキドニーキープを東大に入院するときも持っていって、それに食べ慣れたせいか他のものよりそれを食べたがるのですが、東大を退院した昨日でそちらで頂いたものが無くなってしまったので、どうしても午前中に欲しいとお願いして、さらに病院用のちゅ~るも東大の先生が食べさせてくださりそれなら食べるようなのでそれも購入したいとお願いして、体重が4kgを割ってしまったのでとにかく今は食べてもらえるものを食べてもらい体力と免疫力をつけなければならないので購入に行きたい」とお願いして(ふぅ…)予約を入れてもらいました…

なんじゃぁこりゃぁ…フード一つ買うのも大変…10時半にフードを購入する予約を入れてもらいました。

その電話を切った直後、東大の先生から固定電話の方に電話!

(携帯でずっとやり取りをして時間がかかってたから話し中でつながらなくて、お家の電話に連絡してくださったんだ…申し訳ないです…)

研修医のK先生ではなく、TA先生からの直接のご連絡だったのでどうしたんだろう?って驚いたけれど…

東大の先生は外科の先生も本当に優しくて誠実、先生と直接お話ができるので話もスムーズ…東大では看護師さんやオペレーターさんの役割分担がはっきりしている。飼い主とは医療や予約に関して関わらない。医療につながることは全て先生との直接のお話で物事が進む。

先生:ルグリちゃんの尿検査で菌はないと昨日お話ししましたが培養をしたら多剤耐性菌が出たので、お薬を飲ませたほうが良いと思います。膀胱炎のお薬です。

(…そうだったんだ、だから通常の抗生剤では効かなかったんだね…今までに色々なお薬を飲ませ過ぎていたんだ…)

先生:多剤耐性菌用の抗生剤を飲まてほしいのですがお薬は飲めますか?

コンシェルジュ:はい、飲ませられます。

先生:このお薬は喉につっかえる場合があるので、お薬飲ませた後にはお水を飲ませて下さい。

コンシェルジュ:わかりました。

先生:では、今までかかっていた病院に電話をしてお薬出してもらうようにしますが取りに行けますか?こちらから送ることも出来ますが。

コンシェルジュ:(送ってもくれるんだ、とってもお忙しいのに)取りに行けます。先生からお電話いただくほんの少し前に病院にご報告に行く相談をしていたのですが、今日は先生がお休みということでした。ですがフードを購入に行く予約を10時半に入れましたので、お薬受け取りに行きます。

先生:ではこれからすぐにお電話してお薬出してもらうように手配します。お薬を飲んだ後に菌がなくなっているかの検査が必要ですので、お薬無くなったら病院へ行って尿検査をしてもらって下さい。

コンシェルジュ:分かりました。ありがとうございます。

(手際が良くて本当にありがたい)

 

東大の先生はなぜ?と疑問に思ったことはこちらからお願いしなくても原因を調べてくださる。だから、こういうお電話をくださる。こういう対処をしていただけるとルグリが良くなる可能性があるのでは、と希望が持てる。「膀胱炎で出血しているのだと思います」だけで終わらないで、後からでもこういうご連絡をいただけるのが本当に嬉しい。こちらの話を聞いてくださって、心に留めておいてくださっているいる(手術後退院した後もずっと血が垂れていたとお伝えした記憶と結びつく…このお話は手術をしてくださった先生にもしていた…)今のルグリの状況と照らし合わせて細かい検査をしてくださっていたのだと思う。

やはり東大に行って本当に良かった。TA先生は「僕は何もしていません、お預かりしていただけで」とおっしゃったけど。それだけではないから安心する事ができるんだよね。これで膀胱炎や血尿も治る可能性があるかもしれないと期待がもてる。ルグリが少しでも良い方向へ向かってくれて普通に暮らせたら本当に嬉しい。ニコラの分まで病気に苦しむこと無く長生きしてほしいと願う。

東大では退院の日もとってもたくさんの方が長い時間待合室で待っていらして、ものすごくお忙しいのが解っているから、お薬を送ってくださるというお話があるなんて思ってもみなかった。このように丁寧に対応してくださるから遠方の方も安心なんだね。東大の駐車場にはいつも遠方の車のナンバープレートが並んでいる。午後から行くと駐車するスペースがないのも当然。構内は広いし駐車スペースも他の医療機関と比べると、とっても多いけどそれでも止める場所を探さねばならないときもあるくらいだから。

 

東大を退院した後も、ルグリは鳴き続けています…(落ち着くまではまだまだかかりそうです)…ただ鳴き方が以前とは違って大きな声で吠えるように鳴いているわけではないから、多分安心してくれれば大丈夫だと思ってるのだけれど…

ルグリがほんの短い時間ですがやっとゆっくり寝られて…それでも目が覚めると鳴き続けるので…ちょっと心配

ファミリーもルグリが帰ってきてくれて、少しなれてきたかなと思いきや

下痢の仔がいます…

ルグリはまだウンチが出ません…少しずつしか食べられないし、まだ食べてると言うには少なすぎる…

 

昨夜は…退院した後のルグリが心配でほぼ眠れず。もしもの変調の見逃しは2度と繰り返したくなくて

今日もルグリはまだ落ち着かず度々鳴いています。うちのおじさんが着替えただけで、病院に連れて行かれると思ってこたつに隠れてしまいました。こんなに暑い日なのに…まだまだ神経がビリビリしている。

(いつでも隠れられるように我が家ではまだこたつにカバーが掛けてあります。隙間だらけにしてすぐ入って隠れられて薄暗くて安心できる避難所です。ルグリが落ち着くまでこのままにしようと思っています)このところ除湿をつけたりクーラーを付けたりしているのに…です💦ホカペもデロンギもまだ冷える日のために片付けていません。。体力がなく免疫力が落ちているルグリ、レイン。この頃の気候の変化に暑すぎず寒すぎず(脱水の心配もプラスしていて)の調節がとっても難しくなっています。。。食べなくなってすぐ体重が落ちちゃうから…

 

夕方、コンシェルジュがダウンしてしまいました…体が震えてめまいがして脂汗…動けなくなってしまいました。…急遽お仕事休ませてもらって横になり…💦💦

 

3日後、やっとルグリがウンチをしてくれました。良いウンチ!…これだけでもホッとする。

1週間後、まだあまり食べてくれません。そばからいなくなるとすぐ食べるのをやめてしまいます…ルグリが食べている間、ルグリのお腹に下から支えるようにそっと手を添えていると、安心なのか少しだけ食べる時間が長くなります。それでも数粒なので食べてくれないよりましという程度ですが…今食べてくれてるのはダイエティクスのキドニーキープです…

1日2回のお薬の後にはお薬がつっかえないようにお水を飲ませなければいけないのだけれど、ルグリはお水を自分で飲んではくれないし(あまりお水を飲まないタイプ)、シリンジでの強制給水は嫌がる。だからお薬はピルアシストを半分に割ったものでくるんでなるべく小さな状態で飲ませ、病院用のちゅ〜るをお薬の後に食べてもらってる。少しでもカロリー摂取してくれたらなんだけど、アレルギーを持ってるルグリにちゅ〜るを食べさせすぎるのも下痢になる時があるから痛し痒し。

…何をするにも迷ってばかり…

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