術後4年1ヶ月と22日
体重3.8kg
昨年末より呼吸が苦しそうになって、肉球が冷たくなった
1月後半まで体重は3.6~3.7kgだったのが3.8kgになって、ほぼ水分しか取っていないのに体重が増え、その体重が減らず保持してるのはおかしい、点滴も増やしていない
尿の量も減ってる気がする
お腹を触ると膨らんでいて重そうに見える
もしかして腹水溜まってるかも?
呼吸もどんどん苦しそうになってきている
試しにニコラが使った残りの携帯酸素を使ってみた
シューって音がするけどすごく嫌がる風でもない
でもこれは気休めだし1本2分しか保たないし
やっぱり酸素室が必要かも…
昨日、酸素室のレンタルをお願いして、今日届いた
そして病院
レントゲンを撮って、胸水と腹水が溜まっていて肺が圧迫されて呼吸ができるところがわずかしかないとの診断、溜まった水を抜くと言う事でレインを預けて一旦帰宅
胸水を200cc抜き、腹水は抜かず‥胸水を抜いて体重3.6kg…胸水はレインが嫌がったので全部抜いてはいないそうだ、腹水はまだお腹に余裕があるから抜かず、心筋症のお薬飲んでも吸水して尿として排泄されずパンパンになってしまったら抜くそうだ
*骨肉腫の方は転移は無し
*慢性腎不全は悪いなりに維持しているそうだ(クレアチニン3.6 ステージ3を維持している)
しかし
エコー検査の結果「肥大型心筋症」との事だった
左心室が6mmあると肥大型心筋症とされるそうだが、レインは9mmもあった
心臓の動きが悪くなって胸水、腹水が溜まったそうだ
「もうレインくんも20歳だから」と先生…何があってもおかしくない状況のようだ
心筋症の薬と利尿剤が処方された、ラプロスも続ける
腎臓が維持できてるのはラプロスのおかげかな…もう慢性腎不全の末期で尿毒症かもしれないって思ってたから…まさか心臓が悪くなってたとは思わなかった…慢性腎不全との闘病も、もう10年も続いている
点滴は2日お休みにして
様子を見ながら獣医さんとこまめに相談し連携をとっていく事になった
酸素室は獣医さんからの指示では無い
コンシェルジュが自分の判断で頼んだ
ニコラの時も酸素室に慣れるのに時間がかかったから、早めにと思って1月からいつ頼もうか迷っていたがもっと早く用意しても良かったかもしれないと思う
ニコラの時と同じメーカーさんにお願いしたけれど、本体が新しくなっていて大きさも大きくなっていたけど重さは軽くなって音が静かになったそうだ…レンタル価格は上がったけど、2年経ってるしね、この物価高だから当たり前かな
確かに音は前より静かになっている、マフィンファミリーは音に反応するから静かになったのはありがたい
レインが病院で水を抜いている間の待機時間に家に戻った時に酸素室のケージを組み立ててホースを繋ぎ本体のスイッチを入れておいた
病院から帰って薬を飲ませ(病院での注射はなく今日からお薬を飲ませて下さいだったので)とりあえず慣れてもらおうと思って酸素室に入れたらウロウロ落ちつかず…10分ほど我慢してもらって出した
病院で疲れたんだね、酸素室を出てもしばらくよろよろウロウロ、興奮状態だったのかな
酸素室の前に自分から戻ってきたので扉を少し開けてあげたら体半分入ったからお尻をちょっと押したら素直に入ったので扉を閉めた
今度はじっとしている、この中の方が身体が楽なのがわかったようだ
横たわるようになって、そのうち寝てしまった
タオルの下にはヒートパッドを入れてある
短い時間だったが寝られたので良かった、この頃呼吸が辛そうで目を開けて寝ているような感じだったから
目覚めた後は酸素室から出たそうだったから扉を開けて出してあげた
体はフラフラゆらゆらしているが少しでも呼吸が苦しくなく寝られるならと思う
夕方 ご飯くださいの合図が出てくるようになった
シシアのチキンフィレ缶をスープと具にわけ、さらにスプーンで具から米粒を全部取り除きチキンを小さく刻む
スープはレンジで10秒チンして器を高くしてレインの前に置く、10ccほどのスープだが全部飲んでくれた
細かく刻んだ具の方も器を高くしてレインの前に置くとほんの少しだが食べてくれた
いつぶりだろうか?具を自分の意志で食べてくれたのは‥ほんの少しでも嬉しい
食べ終わって、また酸素室の中に入れたらそのまま横になった…やっぱり酸素室の中の方が呼吸が楽なんだね…酸素室頼んで本当によかった、少しでも体の負担が減ってくれるならと思う…レインは本当によく頑張ってる、今年の春21歳になる
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