【ラガマフィン編】マチュー(16)

年末の真夜中2時過ぎにアメリカのブリーダーさんよりマチューが無事飛行機に搭載出来たとの連絡がありました。今回は予定通りの日程で1回で搭載出来ました。ルグリの時は出直しだったので、何事も無く飛行機も予定通りで何よりでした。

日本には16時到着、UAカーゴでケージ越しの初対面は16:40過ぎでした。
マチューはくりっくりっのまん丸の目です。そのかわいらしさとゴールドの瞳は人を引きつける魅力がありました。シュッとした大きな耳とタビー(縞模様)のラインが素敵な仔です。検疫では、マイクロチップの読み取りのためマチューをケージから出しますが、今回の担当の方はケージから頭だけ出した所で肩に入っているマイクロチップを読み取って下さったので、マチューとの初対面はお顔のみでした。

またまた税関で手間取り、検疫はいつもとても手際が良いのに時間がかかってしまいました。(9月に動物取扱法の改正があったせいでしょうか?輸入35日前迄の検疫所の電子申請書類が変わりました。3回目で今回は大丈夫と思っていたのに、あらまぁまた覚え直し…でした。またややこしくなっていました。)
今回のトラブルは税金の申告の書類についてでした。毎回税関では言われる事が違い前回必要だと言われた資料も用意して行きますが、それでもダメ出しが出ます。
8月のルグリの時に言われた資料を用意してもダメ出しがでて、なかなか手続きが進まないので「前回はこの資料が有れば大丈夫ですと担当の女性の方に言われました」と言っても待たされる事長し…
「次回申告をされる時はブリーダーさんより請求書と領収書を送ってもらってください」とのお話です。「今回が最後で次回はありません…」とお答えしましたが…
3回の輸入で、担当者も毎回違いますが、言われる事も毎回違うなんて、税関がこれで良いのでしょうかねぇ?こちらは戸惑うばかりです。UAカーゴの担当の方も前回の方と同じだったので『前回はこの書類があれば大丈夫だと髪の長い女性が言っていましたよね?』と。覚えていてくれました…
国民の義務として税金を無事納め、UAカーゴに戻り手数料をお支払いして帰路につきました。

マチューの長旅はやっと我が家について終了です。夜の8時半を過ぎていました。
お疲れ様、マチュー!車の中でも一声も鳴く事無く静かでとても良い仔でした。

マチューの全身を見たのは家に着いてバッグから出した時です。
なんとまぁビックリ! 毛色が変わっている! 子猫の時の写真は黒と白のタビーでミテッド(手足の先が白い)でした。それがブラウンタビーになっています。黒と白の縞模様が黒と茶の縞模様になっています。成長と共にこんなに毛色が変わるなんて!!

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マチューは我が家についても触っただけで心臓の鼓動が手に伝わるくらい「バクバク」しています。しばらくそんな日が続いたでしょうか。こんなに緊張している様子が手に伝わる仔は初めてです。ずっと「バクバク」が伝わって来るのでうちのおじさんと二人で大丈夫かなぁ?と心配していました。
この写真も緊張でこわばった顔をしています。

ブリーダーさんが一緒に送って下さったレジストリー申請用紙にはブラウンタビーとだけ記入がありましたので、ブリーダーさんに到着の連絡と一緒に毛色についても確認。『&ホワイトを書き忘れたので記入して下さい』との連絡。
マチューはブラウン(マッカレル)タビー&ホワイトの男の子という事になります。
毛色がこんなに変わるなんて知らなかったけれど、マチューのかわいらしさでこれも又良しです。マチューはルグリに比べて小さく子猫のように見えます。お顔もまだ幼顔なようです。これからどのように成長して行くのか楽しみです。我が家に早くなれてくれますように。ちなみにルグリは6キロになりました。デカさが際立っています。

マチューが隣の部屋で「アウ~~~ン」と鳴いています。

*マッカレルタビーとは簡単に言うと縦縞模様で日本では昔からよく見る縞模様です。

*クラシックタビーとはアメリカンショートヘア等でよく見られる模様で曲線の渦巻きの縞模様です。

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