幻の映像、蘇った「インプレッションズ」

野沢きよみバレエスタジオです。。。

ずっと探していた作品、「インプレッションズ」。

この作品は1999年5月の発表会で踊って以来再演されることが無かったので、
私の中では幻の作品だと思っていました。

ホームページの野沢きよみの作品ページの中にも作品リストが記載されておらず、
残されているはずの映像を探し続けていました。

結局、VHSのビデオテープは見つからず、というかビデオはあったのですが、収録されている作品名が
記載されていないので、どの発表会で踊られたのか特定に至りませんでした。

そこで、意を決して発表会のプログラムの作品名を全て探すことに・・・・
やっと、見つけました!

1999年5月に行われて第10回発表会にありました!

早速VHSテープを探し出し、DVDに焼き直しを行い、Youtube用に画像を変換といくつかの工程を経て
やっと皆様にご覧頂けるとようになった次第です。

この作品の音楽は、ケヴィン・カーン、アンドレ・ギャニオンそして、イ・ムジチ合奏団演奏の「カノン」の大好きな作品組曲となっているのです。

アンドレ・ギャニオンは2020年に亡くなってしまい、彼の新しい美しい音楽作品をもう聞くことは出来なくなってしまいましたが、彼が残した数多くの作品はどれも心に残る名作だと思います。

世界的に大ヒットした曲、ケヴィン・カーンのアルバム「In the Enchanted Garden」に収録されている「Through The Arbor」で始まる「インプレッションズ」。幕が開き、舞台上でポーズをとっている生徒たちに照明があたっている姿を見たとき、観客の方からため息のような、「わ~、綺麗!」などの感嘆の声がたくさん聞こえてきたのを昨日のように思い出します。音楽が始まるとその美しく華麗な踊りに思わず引き込まれました。

次に踊ったのは、ジュニアの生徒たち。

アンドレ・ギャニオンの「そよ風に誘われて」という曲に合わせて、独特の振りで子供達が舞台上に現れます。軽快な音楽は子どもたちの踊りを引き立て、爽やかな印象でした。

最後の踊りは、「カノン」。

イ・ムジチ合奏団の演奏する「カノン」が最高の演奏だと、いろんな方が演奏するのを聞き比べて確信を持って、踊りに採用。
静謐な舞台に音楽が流れ、一筋の光に照らし出された3人のダンサー。
厳粛な雰囲気の中静かに踊り出すダンサー。
不規則な動きが妙に音楽とマッチしていて、不思議と踊りの流れは滑らか。。。

幻といってもいい、この「インプレッションズ」。
蘇った映像をぜひご覧になってください。。

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