「バレエ」は女の子に人気の高い習い事の一つです。

ロシア人のエリアナ・パブロバが、日本にバレエを伝えたのが１９１７年ですから、１００年以上の歳月が流れました。

バレエは良家の子女の習い事で庶民には手の届かない高値の花でした。

しかし現在では、スポーツクラブやカルチャースクールなどでも気軽にバレエを習うことができるようになって、高値の花だったバレエは身近な習い事の一つになり親しみやすいものになりました。

西洋の文化に根付いた宮廷舞踊から始まったとされるバレエは、凛として、気品に溢れ、

そして優雅にとても美しい動作（踊り）に多くの方の憧れとしてその存在はいまも生き続けています。

バレエを始めることは、単に習い事というだけではなく、西洋の文化の本質に触れる機会でもあり、人間としての品格を磨く機会でもあるのです。