YouTubeの「バレエ動画ライブラリー」に「眠れる森の美女」よりプロローグのヴァリエーションの中から3本のショート動画をアップしました。
「優しさの精」、「元気の精」、「鷹揚の精」それぞれに生徒たちの持ち味が生かされている踊りとなっています。
目次
「優しさの精」バリエーション「眠れる森の美女」より
「元気の精」のヴァリエーション「眠れる森の美女」より
「鷹揚の精」のヴァリエーション「眠れる森の美女」より
YouTubeのショート動画は1分以内という制約があるため、眠りのヴァリエーションの2本がどうしてショート動画としてご紹介できません。
なので、こちらの踊りははTikTokにヴァリエーションの動画になります。
こちらです。
「勇気の精」のヴァリエーション「眠れる森の美女」より
「リラの精」のヴァリエーション「眠れる森の美女」より
「カナリアの精」のヴァリエーション「眠れる森の美女」より
ショート動画として最初の頃にアップされた作品ですが、一連の作品の流れで再掲させていただきました。
「眠れる森の美女」プロローグよりー妖精の踊りー
最後の動画は「眠りの森の美女」プロローグの妖精の踊りの動画です。
プロローグ全編をご覧いただけです。
クラシックバレエの魅力はこの動画をご覧になるとお解りになるかと思いますが、上品で優雅。気品に溢れた踊りです。
現実の世界とは随分とかけ離れた印象がありますが、もともとバレエはイタリアで生まれた宮廷ダンスということを考えると止むを得ないことかもしれません。
ヨーロッパの文化の中心であったイタリアからフランスへとバレエは受け継がれ最後にロシアで、クラシックバレエが完成されました。
王侯貴族の華やかな文化の中から生まれたバレエですが、その踊りの本質は人間の尊厳、品格、そして未来への人間の優しい眼差し、人への尊敬なのではないかと思います。
だからこそ、現代の市民社会になっても今なお「バレエ」が輝きを持って私たちに受け継がれ、生活のなかにあり必要なものとして存在している芸術なのではないでしょうか。