バレエ教室を移籍したり、辞めるときは嘘はやめましょうね

相模原のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオです。。。

今年は雪が多いのでしょうか。
気象庁の予報で大雪になるとの告知が度々。。その度にレッスンがある日の場合は雪かきが待っています！

先日、インスタに私たちのバレエ教室の動画にいいね！をされた方があり、どんな方なのかリンクをたどってみたらバレエ教室を主宰されている先生のようでした。

ただ、ブログを拝見したところ2月で先生を退かれるとの記事を読んで、「あ〜、大変だったんだろうなぁ」なんて勝手に想像していたのですが、記事を読み進めてみると、どうやらバレエ教室を辞めた生徒さんがいて、嘘ついて辞めたようでした。

その先生は、最後の日にそのことを告白されたのですが、悲しく、心を痛められ傷ついたのだとすぐにわかりました。

バレエ教室を運営していて一番傷つくことが、実は「嘘」なのです。

生徒さんがバレエ教室を他に移ったり、辞めたりすることは避けられません。
当然主宰する先生たちも理解していますし、覚悟しています。

でも、「嘘」をつかれると、先生も人間ですから、まして感情もありますし、かなり精神的にこたえるのです。
教室を移った場合、この世界はある意味狭いのですぐに情報が入りわかってしまいます。
だから、嘘はすぐにバレてしまうのです。

それなりの理由があってのことなのでしょうが、バレエを習っている子供さんやその親御さんの考え方などで、他の教室に移られたり、辞められたりされる場合は嘘をつくことだけはなさらないようにお願いしたいですねぇ〜。。。

立場の違いでなかなか理解されにくいと思うのですが、ブログを書かれた若いバレエの先生の気持ちは痛いほどわかります。

きっと普段のレッスンは、元気に、明るくバレエを楽しんでいるはずです。

先生と生徒の信頼関係。

コミュニケーション。

先生との相性。

バレエを習うだけなのに、たくさんのことが絡み合って、いつの間にか信じること、愛情を注いでのバレエレッスンが楽しくなくなり、つまらなくなってしまうこと。そんなわずかなキッカケや出来事でそれまで築いてきたものが一瞬にして壊れてしまいます。

戒めと謙虚であること、生徒さんへの愛情をこれまで以上に注ぐことに全力で！

何か心に染みるブログでした。。。。