お子さんがバレエを始めるとき、環境の変化に気をつけましょう

お子さんにバレエを習わせたいとお母さんの希望で「バレエ」を始めたとき、気をつけて欲しいことがあります。
環境の変化にお子さんにはストレスがかかっているものです。

バレエ教室でのレッスン

初めてのバレエレッスンは子どもさんにとって期待と不安な気持ちがいっぱい

お子さんが新しくバレエを始めた場合、バレエ教室の見学や体験レッスンを経験しているといっても、お子さんにとっては新しい環境での習い事となります。

一緒にレッスンするお友だち、先生。バレエ教室のお稽古場のこともよくわかりません。
そんな環境でレッスンを行うわけですから、お子さんが緊張しないはずはありません。

お友だちは以前からレッスンしているので、スムーズにレッスンができていますが、お子さんにとっては初めての経験なので、あまり上手にレッスン出来ません。

自分だけが出来ないと泣き出したり、お母さんのところにかけ寄ったりするお子さんも中にはいます。

そんなときは無理をさせず、徐々にバレエ教室の雰囲気に慣れさせてあげましょう。
時間をかけて、じっくり、静かにお子さんに寄り添ってあげてください。

そして大切なことは、他のお子さんと比較しないように気を付けてください。
まずは、新しい環境に慣れて楽しく時間を過ごせることを最優先に考えましょう。

お子さんが体験レッスンを受けるとき、お母さんに気をつけて欲しいこと

新しい環境の場所にすぐに慣れる子どもさんもいれば、馴染めず泣き出したり子供の反応は様々です。

バレエを習わせたいとお母さんがいろんなバレエ教室を見学や体験レッスンを受ける場合が多いと思います。

先ほども述べましたが、新しい環境での体験レッスンはお子さんにとって本人が気づかなくてもストレスがかかるものです。

無理をさせず、お子さんの様子を静かにご覧になってください。

その中で、お子さんの考えをを聞いて、お子さんの希望をかなえてあげましょう。
もしかしたら、バレエが本人の希望ではないこともあります。

お母さんの希望通りにならなくても、お子さんに寄り添って見守ってあげてください。

環境の変化には体への気遣いが大切。ストレスに十分気をつけましょう

環境の変化に人間は敏感に反応します。
大人も子どもも同じです。

本人の自覚がなくてもストレスがかかっています。

心と体は深くつながっています。

決して無理をしないこと。

私たちの日常生活に深い影響を新型コロナウイルスは与えました。
そのため、行動の制限や我慢を強いられる時間が続き、私たちには心とからだにストレスがかかっているはずです。

心の不安のせいで、一時的に怒りぽくなったり、行動が過激なったり、人に優しく出来なくなったりと外に自分の感情を吐きだすケースや、逆に感情がうちにこもり家から出なくなったり、まったく外で遊ぶことが出来なくなったりする場合もあり、性格によって表に現れる行動は様々です。

こんなときは、自分の心と体の声に耳を傾け、自分を大切にすることが最も大切です。

このように初めての体験は本人の自覚のないところで、心と体は敏感に反応しストレスがかかっていることを忘れないでください。

特に子どもさんの場合はお母さんが気遣ってあってください。