【バレエ動画】シークレットガーデンをYouTubeにアップしました

相模原のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオのホームページでお知らせしていました、「YouTube動画ライブラリー」お知らせを、今後このブログで告知させて頂くことに致します。

今回のバレエ動画は、「シークレットガーデン」という作品で2004年に発表された「ケルティックアルバム」という作品の中のバレエです。

「シークレットガーデン」と聞くと韓国ドラマを想像されるかもしれませんが、まったく関係はありません。

ケルト音楽の憂いを帯びた何とも物思いに耽る景色を思い浮かべるような、不思議な感覚と安らぎを与えてくれる調べの音楽に包まれて生徒たちが踊ります。

バレエ動画 「シークレットガーデン」

映画『タイタニック』が1997年に発表され映画は大ヒットしたことは、多くの方がご存知の通りです。
映画の中の音楽にケルト音楽が使われていたのがきっかけなのでしょうか、
映画の主題歌を歌ったセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も世界的に大ヒットしました。

その主題歌もケルト音楽を連想させ、ケルト音楽のブームのような時期がありました。
ケルティックダンスなど記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。

バレエ作品作り

この作品が発表された当時、バレエ教室の発表会ではクラシック系の音楽かバレエ音楽を使って小品をつくるのが一般的でした。それは現在でもあまり変わっていないのかもしれません。

理由は、バレエ作品をつくるのは大変だからです。
馴染みのある音楽のほうが小品であっても同じ労力と作業が必要になるので、作品作りの労力を軽減しやすいのです。

音楽を選び、作品の構成・振付を考え、作品を踊る生徒の人数、テクニックのレベル、作品で着る衣装など
バレエ教師の仕事は作品ひとつでも多岐にわたり、創造的な作業の連続となります。

しかも多くの時間が必要となります。

普段のレッスンを行いながら発表会全体の企画・構成・演出と作品づくりは大変な労力と時間、独創的な発想力がもとめられます。

こうした背景のなかでの作品作りは簡単ではないことがお判り頂けましたでしょうか。

忙しい日々のなかで、音楽・振付・衣装・舞台照明イメージのすべてを考え、「シークレットガーデン」は生まれました。

オリジナルのバレエ作品すべてにいえることです。

音楽との出会い

今回のこの作品は要は音楽でした。

どの音楽を選らんだら良いか、クラシック音楽は勿論バレエ音楽、ポピュラー音楽、映画音楽など、作品のイメージと音楽から受け取るインスピレーションが心のなかにス~と入ってくる音楽と出会うまで探し続けます。

以前ブログの記事にも書いたことがありますが、現在のようにネットで簡単に音楽を検索出来るような環境ではありません。
都心にある大型レコード店、バレエ用品店に足を運び、実際にCDを聴き、作品の候補となるCDを何枚も購入して、さらに、すべてのCDを何度も聴いて音楽を絞り込んでいくのです。

「シークレットガーデン」で使用している音楽はこうした膨大な音楽を聴いて出会った音楽です。

野沢きよみバレエスタジオ「バレエ動画ライブラリー」

野沢きよみバレエスタジオのバレエ作品を動画コンテンツとしてYouTubeで配信しております。
ご視聴頂ければ嬉しいです。

相模原のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオ バレエ動画ライブラリー
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