明けましておめでとうございます。
今年最初のブログは、YouTubeのバレエ動画のアップについてです。
その理由は、この作品が正月に相応しくどうしても多くの方に知って欲しい作品だからです。
バレエ「アジアンドラムス」
この作品は23年前、2000年に発表された作品で
残されている映像は、VHSのビデオテープです。
YouTubeにアップロードするための準備が必要なのです。
YouTubeにアップロードの準備
最初にVHSのビデオをDVDにダビングする作業が必要なのですが、
久しぶりの作業に、その方法や手順をすっかり忘れてしまっていました。
うまく機器を操作出来ずに、最初はダビングに失敗。
と、その前にDVDをフォーマットする必要の表示に
あれ？
そんな作業が必要だったけ？
そのフォーマットの言葉に、マドレーヌを思い出し
プルーストの小説「失われた時を求めて」のように
一気に昔の記憶が蘇りました。
現在のように十分なネット環境があるわけじゃなく、もちろんスマホもない。
デジタルの環境でもなく、何をするにも当時高い値段の機器を揃えて
作業をするためのある程度の専門的な知識が必要でした。
そんな昔のことを思い出しつつ、機器の使い方を思い出しながら
やっとダビングに成功！
さて、これからが本番！
DVDのディスクをYouTubeにアップ可能なフォーマットに変換する作業を行います。
この作業は、ソフト（アプリ）を使って変換作業。
最後に、動画の編集で作業は終了となります。
言葉では数行の簡単な作業のようですが、
実は、現在の動画の表示サイズと昔の表示サイズが違うので
実際にPCなどで動画の再生をするときに、生徒たちの踊りがきちんと画面に写っているか？
画像はどの程度まで鮮明に表示できるのか？
細かい設定が必要になります。
二度の映像の規格変換作業と編集作業を終えて、やっとアップ！
今でも斬新で新鮮なバレエ作品「アジアンドラムス」
何と言っても、和太鼓とのコラボ。
当時、生徒の方が和太鼓のサークルの方と知り合いで、そのご縁で
コラボが実現！
音楽も斬新でしたね。
アジア音楽が注目されていて、先ほどの和太鼓、三味線を取り入れた音楽は
日本より世界の人々に受け入れらていました。
振付はその音楽のイメージ通り
日本の伝統的な「祭り」の出で立ち。
- ねじり鉢巻
- 扇子
- バチ
総タイツを纏いながら舞台を縦横無尽に踊ります。
アクロバット的な要素と神秘的な雰囲気をあわせながら、
日本の伝統と西洋のバレエの融合。
今でも、その踊りはまったく色褪せることのない新鮮そのものです。
そして、斬新なだけじゃなく何と言っても独創的な踊りに仕上がっています。
残しておきたい野沢きよみのバレエ作品
なぜ、YouTubeにバレエ動画をたくさんアップしているのかというと
作品の保存と散逸してしまうのを防ぐためです。
それと、多くの方に野沢きよみのバレエ作品、生徒たちの踊りをご覧になって欲しい。
この二つの理由で、今回は絶対正月にアップしたい！
その思いで準備してきました。
2023年1月1日0時にYouTubeアップ！
映像を見て
23年前の作品ですから、当時踊っていた生徒たちは
現在はもう立派な大人
そして、ママになっている子もいるでしょう
踊りを見ていて、本当にこの生徒たちと出会うことができて幸せ！
私たちの生徒になってくれて
「ありがとう！」
生徒たちみんなのお陰で、野沢きよみのバレエ作品が沢山生まれ
いつも、新しいものにチャレンジして、独創的で斬新なバレエ作品が生み出されてきました。
そのバレエ作品を踊る生徒たちみんなにお礼を言いたいです。
野沢きよみのバレエ作品を踊ってくれて
「ありがとう！」
野沢きよみバレエスタジオの関連サイト
Youtubeのバレエ動画ライブリー
野沢きよみバレエスタジオのホームページ
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