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「習うより慣れろ」はバレエにもあった?
これは日本の伝統職人だけの言葉だと思っていました。
けれど、バレエの世界でも、同じような精神が息づいていたのです。
職人の世界に根づく「見て覚える」文化

昔の職人の世界では、「師匠が手取り足取り教える」ことはありません。
弟子は、そばで見て、真似て、盗んで、ひたすら慣れていく。
- 言葉にされない技術
- 非合理的とも言える継承方法
- 「やってみて」「体で覚えろ」
このような環境に多くの弟子たちは苦しみつつも、技を磨いてきました。
バレエは合理的に教える芸術なのか?
パリ・オペラ座 ルグリのレッスン風景
わたしが見た映像の中で、マニュエル・ルグリ(当時プリンシパル)は、若手ダンサーにこう指導していました。
- 自分で踊って「実演」
- 言葉で「明確に解説」
- さらには感情表現についても、「作品背景」まで説明
非常に合理的で明快な指導法。
日本の「あうんの呼吸」「場の空気」とは真逆の世界です。

「理屈より経験」でしか越えられない壁がある
そんなとき、目にしたのがボストン・バレエ団の投稿。
そこには、こう書かれていました。
「習うより慣れろ」
まさか海外の一流バレエ団で、こんな日本的な言葉に出会うとは。
「理解よりも実践」への転換
- どれだけ理屈でわかっても
- どれだけ説明を聞いても
体験して、繰り返して、自分で感じなければ、わからない世界がある
これこそが「習うより慣れろ」の真髄。
努力を重ねた者にだけ見える世界がある
結局のところ、
バレエも、芸術も、技術も——
突き抜けた努力をした人にだけ、
伝わること、わかることがある。
だからこそ、
「習うより慣れろ」は、ただの精神論ではなく、
経験でしか見えない世界への入り口なのかもしれません。
「合理」と「非合理」はどちらも必要
バレエに限らず、何かを極めようとするとき、
教える言葉だけでは足りないことがある。
見て、感じて、繰り返して、自分の中に落とし込む。
合理的な説明と、非合理な実践。
その両方が揃って、ようやく芸術や技術が深まるのではないでしょうか。


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