
先日、こんな話を耳にしました。
「バレエのコンクールでいい成績じゃなかったのは、先生の教え方が悪いからだ!」
しかも、この発言の主は小学生だというのです。
正直、私は二度びっくりしました。
本当に子どもの言葉なのでしょうか?
それとも、お母さまの言葉をそのまま口にしただけなのか…。
真偽はわかりませんが、とても意味深で、考えさせられる出来事です。
教え方が良ければ、結果は必ずついてくるのか?
この発言には、大切な問いが隠れています。
- 先生の教え方が良ければ、必ずコンクールで良い結果が出るのか?
- 先生が指導した通りの踊りを、生徒は本当に再現できたのか?
実は、答えはとても複雑です。
バレエの評価は「努力」だけでは決まらない
多くの先生は、生徒の身体的特徴を見ればすぐに理解します。
例えば——
- 膝が伸びにくい
- 足が開きにくい
- 体重のコントロールが必要
こうした条件は、日々のストレッチや自主トレで改善することもあります。
しかし、もし毎日の努力を怠れば、踊りは伸びません。
コンクールは「努力の量」を評価する場ではなく、その時点でどれだけバレエダンサーとしての資質を備えているかを見ます。
身体的条件が不利な場合、技術でカバーする必要があります。
逆に身体条件が良い出場者は、それだけで有利です。
これは、特に小学生には理解が難しいかもしれません。
踊りの前に、基礎ができているか?
踊りを磨く以前に、基礎の習得がどれだけできているかが勝負の分かれ目になります。
- レッスンで習ったことを確実に身につける
- 悪条件を克服するために、家でも練習を続ける
これらを怠ると、どんなに上手な先生から習っても成果は出ません。
「結果」を他人のせいにするクセ
もし結果が出なかったときに、すぐに「先生の教え方が悪い」と考えてしまうと——
バレエ教室を移っても、同じことが繰り返されます。
それは、自分を見つめ直す機会を失うことになりかねません。

本当に上達する人の共通点
バレエが上手になる生徒は、例外なくこの姿勢を持っています。
- 自分の身体の条件を受け入れ、工夫して改善する
- 先生を尊敬し、信頼して指導を受ける
- 謙虚に学び続ける
- バレエそのものを愛する気持ちを忘れない
最後に
世界は自分を中心に回っていません。
バレエの舞台でも同じです。
自分を磨き続ける姿勢こそが、最終的に結果を変えるのです。
そのことを本当に理解して、日々のレッスン、コンクールの練習に励んで欲しいと切に願います。

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