
相模原でバレエ教室を探していると、
多くの保護者の方が、体験レッスンのあとにこう感じます。
「悪くはなかったけれど……決め手が分からない」
「上手な子はたくさんいたけれど、うちの子に合っているのかは不安」
体験レッスンは、
短い時間の中で判断を求められる分、
**“何を見ればいいのか分からない”**という状態になりがちです。
そこで今回は、
相模原で長年バレエ指導を続けてきた立場から、
体験レッスンでぜひ見ていただきたいポイントを整理してお伝えします。
「上手かどうか」だけを見なくて大丈夫です

まずお伝えしたいのは、
体験レッスンの場で、
「うちの子は上手にできているか」
「周りより遅れていないか」
そこだけを見る必要はない、ということです。
前の記事でも触れましたが、
子どものバレエにおいて
上達のスピードには大きな個人差があります。
体験レッスンは、
今の完成度を見る場ではなく、
この環境で“育っていけるか”を感じ取る場です。
ポイント① 先生は「できていない子」をどう見ているか

まず注目していただきたいのは、
先生が、できていない子にどう関わっているかです。
- 名前を呼んで声をかけているか
- 頭ごなしに否定していないか
- できない理由を、子どもの様子から読み取ろうとしているか
上手な子への指導は、
どの教室でも、ある程度きれいに見えます。
でも、その教室の本質が出るのは、
思うように動けていない子への接し方です。
ポイント② 子どもの表情と身体が固まっていないか

体験レッスン中、
ぜひお子様の様子を、静かに観察してみてください。
- 表情が極端にこわばっていないか
- 肩に力が入りすぎていないか
- 呼吸が止まっているように見えないか
少し緊張するのは当然ですが、
終始、身体が固まったままの場合、
その環境が負担になっている可能性もあります。
安心して立てているか。
これは、上達以前に、とても大切な視点です。
ポイント③ 注意の言葉が「怖さ」だけになっていないか

バレエのレッスンでは、注意は欠かせません。
ただし、その内容と伝え方には、教室ごとの大きな違いがあります。
- なぜ直すのか、簡単な説明があるか
- 子どもが理解できる言葉を選んでいるか
- 注意されたあと、立ち直る時間が与えられているか
「厳しい=悪い」ではありません。
でも、怖さだけが残る指導は、
子どもの成長を止めてしまうことがあります。
ポイント④ 体験でも、置き去りにされていないか

体験レッスンでは、
既存の生徒さんと一緒に受けることが多いと思います。
その中で、
- 分からないまま進んでいないか
- 動きを真似するだけで終わっていないか
- 先生が一度でも目を合わせているか
こうした点を見てください。
体験であっても、
「あなたを見ています」というサインがある教室は、
入会後も、一人ひとりを大切にする傾向があります。

「ここでなら、ゆっくりでも大丈夫そう」と感じられるか
体験レッスン後、
ぜひご自身に、こんな問いを投げかけてみてください。
- この場所で、失敗しても立ち直れそうか
- 分からない時、助けてもらえそうか
- ここでなら、焦らず成長を待てそうか
もし、
「もう少し様子を見たい」
「すぐに決めなくてもいいかな」
そう感じられたなら、それは悪いサインではありません。
安心感は、正しい判断材料です。
上達が遅いかもしれない、と感じている保護者の方へ
もし今、
「うちの子、上達が遅いのでは…」
という不安を抱えながら体験レッスンを受けているなら、
こちらの記事も、あわせてお読みください。
▶︎子どものバレエ、上達が遅いのは問題ですか?
――相模原で指導してきて感じること
体験レッスンは、
「選ばれる場」であると同時に、
保護者と子どもが、教室を選ぶ場でもあります。
相模原で、
お子様が無理なく、安心して続けていける教室と出会えるよう、
この視点が少しでもお役に立てば幸いです。
野沢きよみバレエスタジオでは、
こうした考え方を大切にしながら、日々の指導を行っています。

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