ニコラが10万分の1のリンパ腫なんて49ーホジキン様リンパ腫ーT-cell rich B-cell lymphoma(812)

2021.1.29

報告

…院長先生には攻撃的、積極的治療を進められました。今までの経過については、検査や診察は信用できないので白紙にしてくださいと言われました。担当の先生には放射線治療はリスクが高く、費用対効果が良くないからやらないほうが良いと言われました。

…その他諸々報告。

コンシェルジュ:抗癌剤治療は被曝があるので出来ないと思います。被爆についても説明受けました。ルグリも心配ですし、ニコラだけでなく他の仔のこともあるので。このままステロイドで…緩和治療にしようと思います。

先生:放射線治療出来ると思うんだけどなぁ。リスクが高いからやりたく無いのだろうね…

コンシェルジュ:私も放射線治療ができればと思って、行ったのですが…

先生:選択肢3つ、もう決めてしまっているのだから言っても仕方ないと思うけど…

1,手術で取れる所だけでも取れば、ニコラちゃんが楽になる

2,(飼い主が)死んでもいいと思って(死ぬ気で頑張って)放射線治療を(もう一度)頼む。とにかく呼吸が苦しくならないようにしたい。

3,このまま、ステロイドだけで、本当にどうしようもなくなったらここでアスパラギナーゼを使う…他対処する…

コンシェルジュ:…

ー帰り際にー

コンシェルジュ:所沢では抗がん剤では死にませんと言われました。…院長先生も担当の先生も全て断定の物言いでした。

先生:えっ!抗がん剤で死ぬことあるよ!経験あるし。…自身があるんだね。…まぁ解るけど。

コンシェルジュ:そうだと思います。

 

ステロイドを2週間分もらいました…

 

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<デイリーより引用>2021.4.16

瀬古利彦さんの長男・昴さん死去 ホジキンリンパ腫 利彦さん「明るく前向きに生きた」

 

男子マラソンの元五輪代表で、現在日本陸上競技連盟のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務める瀬古利彦さんの長男・昴(すばる)さんが13日に悪性リンパ腫の一種、ホジキンリンパ腫のため神奈川県内の病院で死去したことが関係者への取材で分かった。享年34。葬儀・告別式は19日に家族葬で行い、喪主は利彦さんが務める。  昴さんは25歳だった2012年にホジキンリンパ腫を発症。入退院を繰り返しながら、今年3月に闘病生活についてつづった著書「がんマラソンのトップランナー 伴走ぶっとび瀬古ファミリー!」を出版していた。  利彦さんは「厳しい治療を何度も乗り越えながら、明るく前向きに生きました。自分と同じく病に苦しむ人を励まし、勇気づけようとしていた彼の姿は親の目から見ても尊敬できるものでした。今はただゆっくり休んでほしいと思います」と談話を出した。

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瀬古昴さんのご冥福を心よりお祈りします。

ニコラがホジキン様リンパ腫と診断されてから、瀬古昴さんのホジキンリンパ腫の闘病を記事で知り、ご回復を願っておりました。

その時の記事では、ホジキンリンパ腫はそれほど攻撃的な癌ではないと今まで思われていましたが、(瀬古昴さんの闘病を通して)そうではない場合もあるということが解ってきたというような記事だったように思います。

瀬古昴さんは、様々な治療をなさりながらもとても前向きに語っていらした。

コンシェルジュも励まされ、希望を持ちました。

 

1日も早く、ホジキンリンパ腫が完治する病になるように研究が進み、お薬が出来るように願っています。

 

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