2020,9.8
先週、1回目の放射線治療が終わって、ニコラは帰ってきてから落ち着かず…
翌日から
右顎の下の腫瘤は少し小さくなったような気がします。
数日経ってニコラは少しずつ歩くようになり、爪とぎもするようになり、コンシェルジュのそばに来る回数も減ってきました。
猫らしい日常が少し増えました。
1周間が過ぎ右顎下の腫瘤は小さくなってきたように感じています。
うちのおじさんはこのまま小さくなって奇跡が起きると良いね…一言ポツリ…
今日は2回めの放射線治療をするか?の相談です。麻布に行きました。
I先生は、1週間の様子と腫瘤の大きさを聞き、直接ニコラを診て、
「この様子だったら通常のプロトコール4回(1週間に1回を4週続ける)をお勧めします」
「それが終わったら抗癌剤治療をしましょう」とのお話でした。
放射線治療については実際に腫瘤が小さくなっていると思えるので続けたほうが良いかな?と思い、うちのおじさんにもどう?と聞いたら続けようということで、2回目をお願いしました。
ただ、解らないこともありお尋ねしました。
❓1)放射線治療4回を終わって、また腫瘤が大きくなった時にもう1度放射線治療はできるのか?
答え)「出来ません、生涯にあてられる放射線の線量ギリギリまでこの4回であてますので。その後にまた放射線治療をすると周りの正常な組織が破壊されますので、4回が終わったら抗癌剤治療になります」
❓2)放射線治療は1週間に1回でなく2週間おきなどにするとどうなるのか?
答え)「治療効果が落ちます。治療法としては毎日やるやり方や週に3回やるやり方などがありますが、全身麻酔をかけるため体に負担が大きいので週に1回で4回のプロトコールが良いと思います。」
❓3)放射線治療の後の抗癌剤治療はやらなければいけないのか?
答え)「やらなければいけないということはありませんが、やることによって延命が出来ます。副作用もありますが、なるべく負担が無いようにと思います」
・・(?心の中の疑問)抗癌剤治療は副作用が大きいので勧めないと言った最初の話はどこにいったのだろう❓放射線治療を1回やってみて、症例がないニコラのリンパ腫にも放射線治療が効果があるなら抗がん剤も効果があるだろうという認識に変わったのか❓…行く度に話が変わるから❓❓になる…
❓4)放射線と並行して抗がん剤でなく「ステロイドを使用する」のはどうなのか?
答え)「ステロイドは抗癌剤治療をする場合に抗がん剤の効果を落としてしまうので、今は使わないほうが良いでしょう。抗癌剤を使う時に効果を見るためにも使わないほうが良いです。」
お迎えを◯◯時に来てくださいと言われて、家に戻りお迎え時間に再び麻布へ。
受付に名前を伝えて、「お迎えですね」と言われたので「はい、そうです。N先生です」と放射線担当の先生の名前を告げて待っていましたが30分以上経っても呼ばれず…
受付にどうなっていますか?と聞くと、「先生に問い合わせしますのでお待ち下さい」といわれ更に待ち、
1時間近く経ってやっとI先生が…「内科で対応します」と。
診察室に入って「忘れられてましたよね」とコンシェルジュ。そしたらI先生の助手の先生(初回に症状の聞き取りをした先生)がI先生の後ろで横を向いて笑い出した。
図星だったようで、笑いが止まらない様子。声を出さず笑っておりました。
「内科が混み合っていまして…」とI先生
・・(?心の中の疑問)放射線治療後だから、前回と同じだと思ってN先生と受付で言ったのに?…前回はN先生からの説明があった…今日はN先生とI先生と相談する日だったはずなのに?その話は消えて無くなったようだ…わからん。
…笑っていますよ… I先生はあくまでもクソ真面目な顔で逃げ切る模様…
I先生の言い方はいつもとても丁寧です。笑顔も見せず、動揺もせず…淡々と次回の予約のお話をして終わりました。
「酸素室は業者さんが入っているのでレンタルできますよ。」で終わり。
会計を待つ間、疑問が払拭できず…今日は内科のI先生と、放射線科のN先生と私達とお話をする約束だったはずで、放射線科の先生は今日の放射線治療の時にCTを診ているはずだからどれくらい小さくなっているかも分かるはずなのに、…どうして出てきてくださらないのか?なぜその話がなかったのか?
前回も感じた違和感…放射線の先生と内科の先生との連携がうまく取れていない…
今回も違和感。
チーム医療ではないのか?不安になる。。
診察室から出てきて次の方を呼ぶI先生がみえたので、次の方には申し訳なかったけどI先生を捕まえて、N先生は放射線治療の時CTを診ているはずなので、どれくらい小さくなっているか分かると思うのですが、どれくらい小さくなっているか放射線の先生に教えていただくことは出来ますか❓
I先生からの答えは「放射線科からは外側の目で見える部分は小さくなっていますが、中のリンパは5mm小さくなっていますと連絡が来ています」だそうで、
(?心の中の疑問)…分かっていて何故教えてくれないのか❓…
それではリンパはほとんど小さくなっていないということですよね❓とコンシェルジュ
I先生「そうですね」との返事。その後無言…そこでおしまい。
こちらから聞かないとニコラの様子がわからない…
40年近く前の麻布と今の麻布、本質はそう簡単には変わらないのだなぁと思う。言葉使いだけは丁寧になったけど…
ぬか喜びだった…目で見える部分だけ見て喜んで…
こんな大切なことを伝えないで、「放射線治療を続けたほうが良い、その後は抗癌剤治療をしましょう」と言う…
うちのおじさんも続ける意味があるのか?どうなんだろう?って。
何でこんなにちぐはぐなんだろう。大切なことはこちらから聞かないと解らないことばかりになってしまう。うちのおじさんと二人でどうしよう…になってしまった。。
不安が大きくなって、うちのおじさんと放射線治療続けるのが良いのか?また話しても話しても答えを出せず。。
ニコラは家に帰ると…鳴き続けてます…今日は耳の下が赤くなっていて熱もあるようです。負担が大きいのだよねきっと…毎週だものね…先週よりも今週のほうが辛そうに見えます。
辛かったね…ニコラ先週よりニコラの体調が落ちてるように感じています
シルヴィママもこの頃よく甘えに来ます…おじさんにべったりです
ニコラの異変で皆の様子が変わっています。白いさんファミリーは…特に敏感です。
皆大丈夫だろうか…
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