ニコラが10万分の1のリンパ腫なんて15ーホジキン様リンパ腫ー麻布大学病院4ー放射線治療1(717)

2020.9.1

放射線治療のために麻布へ行きました。

放射線治療の担当のN先生から「放射線治療をするということで良いですか?」「根治ではなく緩和の放射線治療になります」と確認がありましたが、その確認は1回のみの放射線治療ではなくプロトコール(通常のサイクル1週間に1回で計4回)の確認でした。

・・どうなっているのだろう❓I先生から伝わっていないのかもしれない?と思える確認だった

…症例がないので、放射線治療をしても効果があるか解らないとI先生からお話があったので、1回だけやってみて効果があるか確認してから次の相談をしたい。と今までの流れを説明させてもらいました。腫瘤が大きくなって呼吸が苦しくなったり、嚥下ができなくなったりするのだけでも回避できればと思っていることを伝えました。

・・なぜ❓今までの過程がI先生よりN先生に伝わっていないのだろうか❓❓

N先生は、こちらの話を細かく聞いてくださり、副作用についてもきちんと説明をしてくださいました。皮膚に炎症が起こる場合もあるが1回だけだとまずそれはない。通常のコース1週間に1回で4回治療する場合は皮膚炎、毛やひげが生えてこなかったり、生えてきても短い毛だったり、毛色が変わってしまう場合もあります。色のある毛が白くなるのはありますが、白い毛が黒くなることはありません。などなど。沢山の説明がありました。

ニコラが熱があるように思うことについてや白いさんファミリーの体質が弱いこと、皮膚が弱いので皮膚炎は心配なこと、腫瘤ができてから腫瘤の周りを後ろ足でカリカリすることが増えたことなどや、余命1ヶ月と言われたのに1週間後の予約になっているので、その間に何かあった時はどうすればよいか?…不安も含めいろいろお話しました。

その一つ一つに丁寧にお答えくださいました。

「4分の1ですものね」と不安はご理解いただけたようですが、予約日でない日に何か起こった場合は

ーー「近くのかかりつけ医のところに行ってもらうことになります」とのことでした。ーー

治療後、

「放射線治療に反応が良ければ2〜3日で小さくなるのが分かります。すごく反応が良いときは明日にでも小さくなる場合もあります。ただ、可能性として血栓ができて詰まってしまったり、腫瘤が小さくなってそれが血管に入ってしまって詰まってしまう場合もあります」「今日は右側の大きい腫瘤を主に照射しましたが、右側のリンパだけでなく左側のリンパにも認められたのでそちらにも照射しました」との説明がありました。

ニコラの後ろ足内側が円形に脱毛して皮膚炎を起こしているのに気づいてくださり「どうしたのですか?」と聞かれました。

…ニコラが、気持ちが悪いからか(ストレス)?自分でなめて剥げてしまった。尻尾の付け根の内側にも円形脱毛がある…と伝えました。

さらに「いつからですか?」と尋ねられたので、

…腫瘤が出来てからです…とお答えしました。

 

1週間後予約が入り、治療後の様子(腫瘤が小さくなったか)確認と、確認後の治療について放射線の治療を続けるか?やステロイドを使うか?や酸素室について…などI先生とN先生と一緒に相談することになりました。

N先生は、先週のCTと今週のCTを比較しても腫瘤は大きくなっていないこと、起動は丸くきちんと空いているので呼吸は今のところ大丈夫でしょうと画像を見せてくださりながら説明してくださいました。

それだけでも良かったと話しました。

お家に帰って、今回もニコラの声は「だみ声」になりかすれています。麻酔のせいか?全身麻酔だけでも相当負担があるはずなので…前回も3日位で元の声に戻ってくれたので今回も同じならもとに戻ってくれるよね…

病院から帰ると、全身麻酔で調子が悪いせいか?放射線治療で嫌な思いをしてストレスが過重なのか?

鳴く事が増えてます。落ち着きません。。。

辛いんだね…腫瘤が小さくなってほしいです

 

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