【ラガマフィン編】動物取扱責任者研修2019(556)

超特大台風です、大雨特別警報がでました。警戒レベル5です。

今日はもう何回もスマホの緊急連絡音が鳴り響いています。相模原市は昨日から雨が降っていて,今日は朝からずっと大雨が降り続いています。相模川の城山ダムから緊急放流も17時から始まります。

コンシェルジュの自宅は避難区域からは離れているので避難の必要はありませんが、降り続く大雨は地域によっては避難の必要性があることがわかります。

これからもっと雨が激しくなるのかもしれません。皆様、人間もファミリーも命を守りましょう。

タイムリーで数日前の研修会の題材が災害に対する準備をしましょうでした。⤵

<<今年も研修会に行ってきました。今年のお話は大切なことがいっぱい!>>

ねぇねぇ、これなぁに?

座り心地良いですか?(笑)

研修会、修了証です

今年のメインは法改正の説明と災害時のための準備の講話でした。

2019年4月に法改正

犬猫の販売が生後56日以降になります(2年以内)、犬猫にマイクロチップの装着が義務付けられます(3年以内)

この法律はペットショップやブリーダーさんなど販売する側への義務となります。また購入する側もマイクロチップの登録内容変更が義務になります。

ですが、保護団体からの譲渡や販売に類しない譲渡には、譲渡する側も、譲渡を受ける側も義務がありません。💦まだまだですね…

さらに、動物病院にもマイクロチップを入れる器具が義務化されていませんのでどこの動物病院でもマイクロチップを入れられるわけではなく、またマイクロチップリーダーが無ければ個体の情報を読み取ることが出来ないので、器具を持たない動物病院では迷子さんなどの情報の共有が出来ません。💦💦

ギリギリのセーフティとして保健所などマイクロチップリーダーがある所で保護された犬猫は飼い主の情報が解るようになります。

今年のお話は?

私達にとって大事だったの?

大事でしたよー❣

震災や、自然災害時のために出来ることを今から準備しましょう、というお話でした。地震や豪雨などの災害がどこでも起こることを前提に。

🔴お薬などを使っている子はそのお薬などを携帯で写真に撮っておき保存しておく。常時必要なお薬などは余分にもらって置くように。

*普段使っているペットフード、お水などは災害時に手に入りにくくなるから多めにストックしておいてローリングするように。特に療法食など。(猫はミネラルウォーターはダメです)

*キャリーバッグやケージは避難所でも活用できるように素材や大きさなど様々なものを用意しておくと良い。

*洗濯ネットの網目が大きいものは、なれない環境で獣医さんに診察を受ける場合などに逃走防止に役立つ。

*風呂敷やシーツなど、キャリーバッグを覆うものを用意する。ストレスがかからないように周りを見えなくしてあげると良い。

*冬場はホカロンなど。キャリーバッグに貼り付けて使う。

*もしもの場合のシュミレーションを卓上で良いのでしておきましょう。マイクロチップを入れることも考えましょう。

🔵もし、人間だけ避難をしていてペットがお家で留守番をしていて、飼い主が家に帰ってペットの世話をしている時は家の中に張り紙をしておきましょう。家の外に張り紙をしてはいけません。留守だと知らせていることになります。災害と同時に心無い方たちが留守の家を荒らすようになっているそうです。

「飼い主が世話をしていること、何月何日に食べ物を与えたことなど」を張り紙にしておくと、動物の保護活動をされてる方などが見に来たときに役に立つそうです。

 

その他、

*もしペットと離れている時に災害にあった時は?

<仕事で留守にしている時、また預けている時(ペットが入院している時、ペットホテルに預けている時、シャンプーやトリミングに出している時)など>

*もしペットを預かっている時に災害にあった時は?

ペットを飼養していることが解っている方同士でなるべく連絡が取れる人とコミュニケーションをとって、お互いに助け合えるようにとのことでした。ネットワークが大切とのことです。

❤里親の皆様、もしもの時はいつでもご連絡下さい。出来ることはお手伝いさせていただきます。ご遠慮無くご連絡下さいね。

 

 

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