【ラガマフィン編】ルグリとジュリアンの皮膚炎(698)

ジュリが、春、顎ニキビがひどくなって病院に行ったの。その時は優しく拭いてあげてくださいで帰ってきたんだけど…それはやってるのね。でも治らないのよね。反対に拭いていると出血してしまう。

耳にも炎症が…ここも出血してかさぶたになってる。

白いさんは皮膚が弱い。親子4頭皆弱い。どんなに優しく拭いてもすぐ血が出てきてかさぶたになってしまう。

で、もう一度病院へ。先生に相談して抗ヒスタミン剤をもらう。

ルグリも、口の端や目の上、耳の下に皮膚炎。口の端はかさぶたが重なって黒い塊になってしまっている。

ジュリアンもルグリも抗ヒスタミン剤を飲ませてもなかなか治らず…

ルグリを連れて行って再度病院で相談。

炎症があるからステロイドを1週間飲ませましょう。

となりました。

アレルギーもあるかもしれないそうです。

レインに飲ませていたステロイドが残っているので、それを1日1回飲ませれば良いということで、1週間飲ませて様子を見ることになりました。

もう、口癖になってしまいました。白いさんは強くない。

どんなに早く気づいて病院へ行っても、悪くなっていく確率のほうが高い。

この個性は、コンシェルジュには分かっていても、他の人にはなかなか分かりにくい。

なぜって、今までの経験でマフィンの白いさんは特殊で稀な体質だと思うから。

でも、そう思っているのはコンシェルジュだけだから、一般には「猫」のカテゴリーで、その「猫」中での症例や確率で分類され判断されるのが普通。

ちょっとの油断や、様子見で悪化してしまったり、治るのが長引いてしまったり、時には虹の橋を渡りかけたりしてしまう…今までの経験から心配性になるのよね…

だから、すぐ病院へ行く。なんでもなかったらそれでいいし、ほっといて治るよと言われたらそれだけで安心する。白いさんを病院へ連れて行く確率は黒いさんに比べて何十倍も高い。

黒いさんや中間色さんは、ほぼワクチンのときにしか病院に行ってないから。

ずっと言い続けている、「我が家のマフィンの白い子達は弱いところがあるんです。黒い子達と違うんです。40年の飼育の中での日本猫たちとも全く違うんです。」

少しでも早く個性が伝わるように、ただ大げさで盲目な飼い主と思われても言い続けようと思う…

マフィンの白いさんを同じ猫でも違うという目で見てもらえるようにしなければと思う。

くるさんの猫医者さんを尊敬する。個々の個性を見極めているのがくるさんから伝わって来るから。くるさんの言葉を信じて、飼い主がちょっとでもおかしいと思うことに対して原因が分かるまで追求してくれるから。この信頼関係は揺るがないねきっと。

くるさんの猫医者先生の近くに引っ越したくなる。

どんな壁にぶつかっても、コンシェルジュは、根拠のある大げさで盲目な飼い主になりきろうと思う。

レインのときもそうだったけど、自分が感じていることが伝わりずらいから、悔やむことが多くて…自分が情けなくなるのよね…

 

 

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