【ラガマフィン編】ちょっと一休み2,キャットショー初心者の目線(13)

*CFAキャットショーでは、「猫が逃走しました」とアナウンスが流れるときが有ります。その時は飼い主さんのみが猫の捕獲を許されます。他の方は静かに待機です。騒がずあわてず猫が飼い主さんの手元に戻る迄、見つけた方は場所だけ伝えるのがルールのようです。

*CFAキャットショーでは、猫がギャーギャー鳴いていません。鳴き声を聞く方が珍しいです。たまに騒いでいる仔も居ますが、ジャッジの方に一言声をかけられる場合が有ります。そういう場合は飼い主さんは恐縮の至りというところでしょうか。静かにしてもらえるように手を尽くします。

*CFAキャットショーでのあるジャッジさんの一言。『噛み付く猫が居るのよね、そういう猫はショーに出しちゃ行けないのよ』だそうです。

*CFAキャットショーでは審査を途中で抜ける事は失格になるようです。ファイナルに残ってもその時に居ない場合は点数をもらえないようです。
あるキャットショーでスタッフから残れない理由があっても申請すれば許可するとマイクを持ってアナウンスがありましたが、その後スタッフが円陣を組んで話し合う事しばし。残っていなくても申請して帰ったら許可するのか、許可しないのかをはっきりして欲しいとの声が聞こえてきました。主催者側のスタッフの方々も統一出来ていないようでした。
アメリカのCFA本部のルールにのっとっているとのことなので、毎年の変更事項を皆さんが共有するのが難しいのでしょう。CFAのショーに携わっている全ての方がショーのルールの微細迄把握するのは難しい事なのだろうと思います。
後日のショーでは残っていない場合は失格になるとのアナウンスがありました。

*CFAキャットショーでは猫が尿をする事はほとんど有りませんが、ごくまれに失禁という場面が有ります。猫の尿は強烈な臭いなので(とくに去勢前の男の子)すぐ分かります。部屋中がその臭いに包まれるからです。

*キャットショーでは出陳番号が立つとそのケージにネコを入れます。最終コールがあってもケージに入っていないときは失格になるようです。ただし他のリングで番号が立っている場合もあるのでリングの優先順位のアナウンスがあります。
その場合は、優先リングが終了する迄待っていてくれます。リング終了後忙しく移動するネコさん達を見かけます。

*キャットショーでは各リングにケージが並んでいますが使用前はもちろんの事、1匹がその待機ケージに入って審査が終了し出るたびにケージ内をアルコール消毒します。また審査台も1匹が審査終了するとジャッジの方がアルコール消毒をします。ジャッジの方もご自分の手を1匹審査終了毎にアルコール消毒します。
ケージを消毒する担当のスッタッフが各リングに待機しています。その担当を受け持つのは大人の場合もありますが、テニスやフィギアスケートのように子供が担当している場合もあります。子供達がお手伝いをしている姿は微笑ましく、審査終了後にジャッジの方のご挨拶にはそのお手伝いに感謝の言葉を伝える方が少なくありません。

*審査の結果後の点数は慣れないと解りません。ですので私にはまだ良く解りません。TICAではショー終了後にホームページに結果が表示されていますが、CFA,ACFAでは表示はありません。ACFAではチャンピオンになったとお知らせが来ましたが、申請は自分でするかショーの担当者にお願いしないとチャンピオンの登録はできません。ACFA,CFAにはチャンピオンの申請を自分でしました。タイトル獲得には申請が必要です。

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