【ラガマフィン編】ちょっと一休み14 ー大切な命ー(631)

胸が痛むニュースが飛び込んできた。

武漢で新型コロナウィルスが発症したとのニュースが入ったとき、市場の野生動物が感染源とのことだった。(現在はそれが正しいかは?)

この報道が入ったとき、野生動物が感染源ならペットにも感染してしまうだろうと、とても心配になった。その心配が現実になってしまった。

我が国でもほどなくペットに感染したという事例が出てくるのではなかろうか?

出来得る限りの感染予防をせねば、と思う。

1日も早い終息を心より願う。

 

<読売新聞より転用>

 

「犬や猫も感染」中国の飼い主ら、殺処分や捨てる例も

2/28(金) 19:27配信

読売新聞オンライン

 【瀋陽=東慶一郎】中国で、犬や猫なども新型コロナウイルスに感染するとの見方が広がり、過剰反応した飼い主らのペット忌避につながる懸念が出ている。

香港政府は28日、新型コロナウイルスに感染した住民の飼い犬1匹を検査したところ、口と鼻の検体から弱い陽性反応が出たと発表した。症状は出ていない。

動物保護当局は「現時点でペットが感染して発病したり、ウイルスを伝染させたりすると証明されたわけではない」との見解を示した。その上で、すべての感染者のペットを動物用の保護施設で14日間隔離すべきだと強調した。

ペットを通じた感染の可能性は、中国本土の専門家も1月末に指摘していた。中国紙・南方都市報(電子版)によると、感染拡大以降、中国本土の各地で犬や猫が飼い主に捨てられたり、殺処分されたりする例が出ているという。

 

 

<FLASHより転用>

 

香港で犬から新型コロナウイルス検出、獣医師の反応は?

2/29(土) 22:58配信

SmartFLASH

 2月28日、香港当局は、新型コロナウイルスの感染者が飼っていたペットの犬から、ウイルスの弱い陽性反応が出たと発表した。

香港のAFCD(漁農自然護理局)によれば、陽性反応は、犬の鼻と口から検出された。ただ、犬に目立った症状はなく、「ペットが新型コロナウイルスに感染したり、人への感染源になったりする証拠はまだない」としている。

東京都獣医師会の理事を務める中川清志獣医師は、「この段階では、慌てることではありません。香港の発表では、犬の鼻と口の粘膜に、たまたま付着した新型コロナウイルスを検出してしまった可能性がある。犬の体内でウイルスが増殖したのか確定されていない以上、“犬も感染する”とは言えません」と語る。

今回、香港の検査では、人間とまったく同じやり方のPCR検査がおこなわれた。中川獣医師は「PCR検査は遺伝子を見るものですから、理論上、犬にも使用できます」と話す。

「逆に言えば、今回犬から検出されたのは、人間とまったく同じ形のウイルスだということ。ヒトに蔓延しているウイルスが犬の検体に混入してしまい、それを検出しただけの可能性も高い」(同)

仮に、ウイルスが犬の中で増殖する場合、犬から犬、あるいは犬から人へ移るものなのか。

中川獣医師は「現状、どちらもわかりません。まず、ペットに感染が成立したかどうかの証明は、ペットの体の中に新型コロナウイルスの抗体ができたかどうかで確かめます。しかし、ペットの体の中にはこれまでも普通に存在していたコロナウイルスの抗体がたくさんありますから、これらの中から新型コロナウイルスの抗体だけを検出する検査はまだ確立されておらず、きちんと確かめた研究はないからです」と言う。

「ただ、少なくとも日本国内においては、新型コロナウイルスは人から人に移ることしか考えられません。その意味では、飼い主さんたちは、引き続きこまめな手洗い・うがいといった予防を意識してください。

怖いのは、皆が疑心暗鬼となりパニックを起こして、本来なら心配する必要がないのにペットたちを捨てるような行動に出てしまうこと。まずは落ち着いて、自分自身の感染を防ぐ行動を取ってください」(同)

 

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