【ラガマフィン編】ちょっと一休み1,動物取扱業の法改正(11)

日本では2013年9月に動物取扱業の法改正が有りました。

かいつまんで、部分的な内容ですが対面販売が義務付けられました。ネット等で写真だけでの販売は出来なくなりました。これはペットショップ、ブリーダー、猫の保護活動をしているシェルターに義務づけられました。
唯一、個人での家庭で飼育されているペット無料の譲渡は除外されるようです。

また、ペットショップでのあまりに早い(生後1ヶ月位)での販売は禁止されるようです。あまり早く母親から離された子供は社会性が育まれず自分の身を守るために攻撃性が強い仔になってしまう確立が高いと言う事が実証されているようです。

子猫はかわいいです。でもあっという間に育ち大人になります。それから先の方が15年以上続く可能性が高くなっています。また、突然の病気や事故で命を失う場合もあります。どうぞ、生涯全てを引き受けて下さる方にペットを飼育して頂ければと願います。

アメリカでも11月にペットについての取扱いの法律が変わると聞きました。ペット先進国でもどのようになって行くのか情報が入って来る事を願います。…なかなか難しいかもしれないですが…

マチューは無事日本に輸入出来そうですが、これがもしもっと後だったらどうなっていたのだろうと不安がよぎります。
シルヴィ、ギエム、ルグリ、マチュー、すべてネットでの写真のみの対面での購入になっています。ブリーダーさんともすべてメールでのやり取りです。
ブリーダーさんにも、猫さん達にも1度も直接合った事は有りません。アメリカですのでそう簡単に行き来が出来る状況に有りません。これから海外から猫を輸入する場合の規定はどうなって行くのでしょう?多くのペットの命が大切にされ、生涯を人と共に過ごせるように願います。
もし可能なら海外から輸入される方も一度はブリーダーさんに会って、譲って頂くネコさんとご対面して説明を聞いてから購入する事をお勧めします。小さくても大切な命ですので、飼い主さんが『こんなはずではなかった』ということが少ないように。
そしてもし行き違いがあったとしても、小さな命と自分も一緒に育っていくと思えるならペットとの時間はとてもかけがえの無い物になるのでは、と思います。

我が家のマフィンさんたちは個性豊かで愉しい相棒です。猫さん達はと〜〜〜ってもかわいいです。
文化や考え方、感覚が違う国外のブリーダーさんと様々な情報交換が出来たらきっともっと愉しくなるのではと思います。

う〜〜〜ん、私も最後の仔までお世話が出来るように頑張らねば!です。体力の衰えと闘いながら頑張ります!

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