【ラガマフィン編】ちょっと一休み18「膀胱炎対策」(665)

膀胱炎対策としてトイレのあり方を変えてから1年ほど経ちました。

1昨年から昨年にかけて、シルヴィが膀胱炎を繰り返していたので、病院通いが続き、獣医さんにはユリナリーに変えて下さいと言われましたが、基本我が家のドライはユリナリーなので変えようが有りません。ルグリが急性腎不全で虹の橋を渡りかけた7年前からずっとユリナリーが基本食になってます。

で、シルヴィの様子を見ているとニャンとものトイレよりトイレ用のシーツの上に排尿する方を好むのが分かりました。白いシーツだと尿の色もわかるので、血尿かどうかすぐ分かります。

ここで、発想の転換。

シーツに排尿したいならシーツのトイレを作ろう、となりました。

犬用のトイレシーツを敷けるマットを購入して2箇所トイレとしました。

それから、1年が経ちますがシルヴィは膀胱炎を発症しなくなりました。

ボーイズたちの中では、存在感を示したい現れか?マーキングのようにお尻を上げてカケションをしたい子がこのシーツのトイレがお気に入りとなりました。Lの字型にシーツをセットしてあげると、その時の気分でカケションしたり、普通に座ってしたり、眼と眼があっても「見て!見て!」とじっと目をそらさずに排尿しております😓

さらに、1頭がしたらすぐシーツを取り替えるので、気持ち良いのか、はたまた自分の臭いをつけたいのか?すぐ次の子がします。この繰り返しは朝が一番多く、次から次とシーツを取り替えねばならず手はとってもかかりますが、皆が気持ちよくトイレをするせいか膀胱炎の心配はなくなったように思います。

我が家のファミリー11頭のうち、シーツのトイレを好むのはシルヴィ、マチュー、ジュリアン、ナイト、ニコラの4頭で、カケションをしたい仔はジュリアンとナイトです。ニコラはシーツには、たまにするようです。

トイレでする仔はレイン、ギエム、ルグリ、美人さん、テディ。

う◯ち、は全頭トイレでします。

シーツを好むのは男の子だけではないし、白いさんだけでも、黒いさんだけでもないので、それぞれの好みなのでしょう。

男の仔7頭のうち4頭、女の仔4頭のうち1頭、全体11頭のうち5頭なので約半数、シーツのトイレを好む割合はやはり男の仔のほうが多いようです。

我が家で生まれたベビーたちは、生まれてから初めてのトイレは皆シーツでした。子猫用トイレがあっても、その周りのシーツにしていました。そこからだんだんトイレを覚えていきました。なので、ニコラ、ジュリアン、ナイトはそれを覚えていたのかな?と思いますが、シルヴィとマチューはアメリカでのベビー時代は?です。

我が家で生まれた仔でもシーツにしない仔は美人さんとテディです。シーツにする仔3頭、しない仔2頭になります。やはり半々です。

膀胱炎になりがちな仔にはシーツトイレを試してみても良いかもしれないと思います。ストレスの発散にも役立っているかもしれません。シーツトイレは臭いの問題があり、すぐ取り替えれば大丈夫ですが、すぐ取り替えられない場合はニオイ対策を考えるか、我慢するか(笑)になります。

猫は膀胱炎を発症しやすいし、腎臓病になる仔が多いので早めに対策するのが大切になると思います。

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