レッスンの中にある、大きな成長

小沢清美バレエスタジオのレッスン
目次

はじめに

「できることが少しずつ増えていく」
それは、誰にも見えないような静かな時間の中で生まれます。

野沢きよみバレエスタジオのレッスンでは、毎回の稽古が、子どもたちにとっての成長の舞台
今回は、そんな日常の中にある“小さな一歩”をご紹介します。

当スタジオでは、生徒さんのプライバシーと安心を大切にするため、
小さなお子さんのレッスン中の写真や動画の掲載は極力控えております。※
その分、実際に体験いただいた方だけが感じられる、
静かな集中力と丁寧な指導の時間を大切にしています。

※何年か時間が経って公開しても差し支えがないと判断した場合のみ、写真、動画の公開を行っています。

「静けさ」は、集中の証

スタジオの中に一歩入ると、空気がピンと張りつめたような静けさがあります。
子どもたちは、元気いっぱいに遊ぶ姿とはまるで別人。
背筋を伸ばし、先生の一言一言に耳を澄ませています。

「はい、ポジションから…」
バレエの基本の立ち方、足の動き、手の形。
繰り返し繰り返し、同じことを丁寧に積み重ねていく。
それが、見えない力を育てているのです。

「まだできない」から始まる、すべての挑戦

最初は、だれでも「できない」ことだらけ。
バーにつかまりながら、ふらふらする子もいます。
音楽に合わせて動けず、足がもつれてしまうこともあります。

でも私たちは、「できるようになること」だけでなく、
「あきらめずに向き合うこと」こそが、バレエで学ぶ力だと考えています。

今日、ちいさな一歩を踏み出した子

今日のレッスンでは、こんな場面がありました。

これまで“人前に出るのが苦手だった子”が、
自分からバーの前に立ち、音に合わせて最初のポーズを取ったのです。
まだぎこちないけれど、その子にとっては大きな一歩。

先生がそっとうなずくと、本人の顔にふっと笑顔がこぼれました。
それは、「褒められた」からではなく、
やってみた自分を、ちょっとだけ誇らしく思えたような表情でした。

舞台に立つだけが、ゴールじゃない

もちろん、町田バレエフェスティバルなどの本番の舞台は、
子どもたちの成長にとって大きな刺激になります。

けれど、その舞台を迎えるためには、
何ヶ月もの“見えない時間”が必要です。

失敗した日、悔しくて泣いた日、うまくいかなくて投げ出したくなった日。
それでも、少しずつ前を向いて進んでいく力こそ、
バレエが子どもたちに与える一番の宝物です。

おわりに

写真や動画では伝わらないかもしれない。
でも、レッスンの中には、かけがえのないドラマがあります。

野沢きよみバレエスタジオでは、
目立つ成果よりも、心の成長を大切にしたバレエ教育を行っています。

これからも、一人ひとりが「自分のペースで、前に進む」ことを応援していきます。

🩰 体験レッスンのご案内

もし、少しでも「やってみたいな」と思ったら、
ぜひ一度、体験レッスンにお越しください。
小さな一歩が、大きな自信へとつながるかもしれません。

ハッピーバレエ

迷ったら、まずは体験レッスンへ!

実際に見て、感じて、決めましょう♪

野沢きよみバレエ スタジオ
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