NHK BS4Kで10月20日(日)に放送されるバレエは、ノイマイヤーの世界。
今回放送される「ガラスの動物園」はアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズ原作のバレエです。
劇作家テネシーの作品といえは『欲望という名の電車』という作品名の方でお聞きになった方が多いのではないでしょうか。
「ガラスの動物園」全編に脈打つ人間を見る熱い眼差しが見事な作品ですが、ハンブルクバレエ公式サイトで次のように解説されていますので、ご紹介します。
「ガラスの動物園」は、20 世紀アメリカで最も重要な作家の 1 人としてテネシー ウィリアムズが名声を得る基礎となった作品です。このブロードウェイ作品の成功は、33 歳の作家にとってはまったく予想外のことでした。しかし、彼は初演に向けて大きな決意で取り組んでいました。ウィリアムズは、この劇で新しい形式の演劇を披露しようとしていました。彼は、個人の記憶の観点から物語を語る「記憶劇」として、人間の本質を映し出すことを意図していました
引用:ハンブルクバレエ公式サイトより
出演は足の不自由な娘役をアリーナ・コジョカルが演じます。
今回のバレエの見どころとも言えそうです。
ハンブルク・バレエ「ガラスの動物園」
(午後11時20分30秒~午前1時33分30秒)
原作:テネシー・ウィリアムズ
振付・舞台美術・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー
音楽:チャールズ・アイヴズ
フィリップ・グラス
ネッド・ローレム ほか
<出演>
ローラ・ウィングフィールド:アリーナ・コジョカル
アマンダ・ウィングフィールド:パトリシア・フリザ
トム・ウィングフィールド:アレッサンドロ・フローラ ほか
ハンブルク・バレエ団
収録:2024年5月28・29日 ハンブルク国立歌劇場(ドイツ)
ドキュメンタリー「ノイマイヤー ライフ・フォー・ダンス」
(2023年制作 ドイツ)
(午前1時35分30秒~午前2時30分00秒)
ジョン・ノイマイヤーは米国出身のバレエダンサー・振付家。1973年、ノイマイヤーはハンブルク・バレエ団の芸術監督兼首席振付家に就任した。以後、ノイマイヤーは150を超える作品を創作し、同バレエ団を、ドイツを代表するカンパニーの一つへと成長させた
引用:ウィキペディアより
ジョン・ノイマイヤーのドキュメンタリーDVDとして『ノイマイヤーの世界』というのが発売されていますので、ご紹介します。
現代最高峰の振付家ジョン・ノイマイヤー[1939-]の80歳を記念し再発売された、ノイマイヤー若かりし頃のドキュメンタリー映像。イギリスのテレビ番組で制作された映像で、ノイマイヤーの自宅でのインタビュー、『アーサー王伝説』『マタイ受難曲』『マニフィカト』の振付、制作、リハの場面など作品が出来上がっていく怒涛の6か月間が克明に描かれています。インタビューでは自身の経歴や、彼の創造力の源泉、職務に対する考えといった、次々に作品を生み出す天才振付師の素顔を垣間見ることができます。また、パリ・オペラ座バレエとの『マニフィカト』は、リハーサルとアヴィニヨンの野外劇場での本番もおさめられており、シルヴィ・ギエムとマニュエル・ルグリも出演する貴重で美しい映像となっています。(輸入元情報)
ドキュメンタリー『ノイマイヤーの世界(John Neumeier at Work)』

監督:アンドレ・S・ラバルト
『アーサー王伝説』『マタイ受難曲』/ハンブルク・バレエ
『マニフィカト』/パリ・オペラ座バレエ
制作:1989年
収録時間:68分
価格(税込) : ¥3,949



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