
今日のレッスンで、
改めて感じたことがあります。
それは、
音楽は見えない先生だということ。
バレエのレッスンでは、
先生が動きを教えます。
手の位置。
足の使い方。
姿勢や身体の向き。
子どもたちは先生の言葉を聞きながら、
少しずつ身体の使い方を学んでいきます。
でも実は、
子どもたちに多くのことを教えているのは、
先生だけではありません。
教室に流れている音楽もまた、
大切な先生なのです。
音楽は言葉で説明しません。
「今は優しく動いてください。」
「ここは急がないでください。」
「次は大きく伸びてください。」
そんなことは一言も言いません。
それでも子どもたちは、
音楽を聴きながら自然に感じ取っています。
ゆったりと流れる旋律からは、
やわらかさを。
軽やかなリズムからは、
弾む楽しさを。
力強い音からは、
エネルギーや躍動感を。
音楽は言葉より先に、
心に働きかける力を持っています。
だからバレエでは、
動きを覚えるだけでは十分ではありません。
音楽を聴き、
その音楽が伝えようとしているものを感じること。
その経験が、
踊りに命を吹き込んでいきます。
レッスンの中で、
「音楽をよく聴いてみよう」
と声をかけることがあります。
すると子どもたちは、
ただ数を数えながら動くのではなく、
耳を澄ませ始めます。
その姿を見ていると、
音楽が子どもたちを導いているように感じることがあります。
もちろん、
音楽性はすぐに身につくものではありません。
何年もかけて、
少しずつ育っていくものです。
けれどその積み重ねは、
バレエだけのためではありません。
音楽を聴く力。
感じる力。
待つ力。
想像する力。
目に見えないものを受け取る力。
そうした感性は、
子どもたちがこれから成長していく中で、
きっと大切な財産になっていくはずです。
上手に踊れるようになることも素晴らしいことです。
でもそれ以上に、
音楽に耳を傾け、
音楽から学べる子どもになってほしい。
そんな思いを持ちながら、
今日もレッスンを見守っていました。
教室には、
先生の声だけでなく、
もう一人の先生がいます。
それが、
いつもそばで子どもたちを育ててくれる
「音楽」なのです。
子どもの成長は、見えないところで育っています
今日のレッスンでも、
子どもたちは新しいステップを覚えるだけでなく、
感じる力、
考える力、
そして表現する力を少しずつ育てていました。
その成長はすぐには見えないかもしれません。
けれど、
毎週の積み重ねの中で確かに育っていくものです。
野沢きよみバレエスタジオでは、
技術だけでなく、
「豊かな感性」
「美しい姿勢」
「挑戦する心」
を大切にしながらレッスンを行っています。
バレエが初めてのお子さまも安心してご参加いただけます。
ぜひ一度、体験レッスンにお越しください。
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今日のレッスンでも、子どもたちは少しずつ成長していました。
その変化は目立たないかもしれません。
けれど、毎週の積み重ねが未来の大きな力になっていきます。
また次回の「今日のレッスン」で、子どもたちの小さな成長をお届けします。
