【ラガマフィン編】ムック君動画と写真(263)

年末にムック君お母さんとお会いする機会がありました。ムック君のビビリ具合を教えて下さいました。その時の動画だそうです。見知らぬ男性の訪問者にまろお兄さんと一緒に吹っ飛んで逃げて行ったそうです。…やっぱマフィンだわね…アワワ…

IMG_5783先頭で固まってるのがムック君

IMG_5781左下にちょっとお顔を覗かせてるのは心配して見に来てくれたのかな?

壁際で狭い所に治まるのは猫の特性!狭い所が落ち着くんだよね〜。後ろには仲良しのまろお兄さんが居るし安心だね。

こんなに小心者のマフィンですが普段はもの凄い力とジャンプ力を披露しているそうです。猫を沢山飼養した経験があるムック君お母さんも驚く事が多いマフィンさんだそうです。

 

<ラガマフィン>

日本ではラグドールと比較される事が多いマフィンですが,その先祖は同じで人為的に発症した祖先を持ちます。ですから兄妹と言っても間違いではありません。ラグドール,ラガマフィン(ミラクルラグドールと呼ばれていました)共アン・ベーカーさんの元で産まれた品種です。それから時間が経って,今では容姿が似ている所は多々ありますが全く別の種となりました。現在では一番似ているのがサイベリアンと言われています。サイベリアンはロシア原産の自然発生の種です。サイベリアンについては映像でしか見た事が無いので詳しくは解りませんが、たくましく,長毛のコートを持ちモフモフで雪の中でも生活出来る野生種のイメージがあります。プーチンさんがロシアから日本にプレゼントとしてサイベリアンを同行した事は今でも記憶に残っています。

森の妖精と言われているノルウェージャンフォレストキャットも同じように野生種のイメージを残した長毛種です。

それに比べるとメインクーンはマフィンと同じようにアメリカで人的作成された猫ですが、都会的で洗練された長毛の大型種のように思えます。野生猫の血が入ってない猫種では一番大きい猫です。ちなみにCFAでは野生猫の祖先を持った猫は登録出来ません。TICAでは野生猫の祖先が入っていても登録を認められている猫種もあるようです。

我が家のマフィンさん達の中ではルグリが一番ラグドールの容姿に似ていますが,他の子達はサイベリアンの容姿に近いかも?と思う所多々有りです。

日本では本物のサイベリアンにお目にかかる機会が少ないので残念ですが、ロシアから来た本物のサイベリアンと触れ合える機会があったら嬉しいなと思います。

ラグドールに一番近い容姿のルグリでさえ初対面のときからその力強さに驚きましたしマフィンは高い所が苦手ですとのブリーダーさんのお言葉を『?』と思う程高い所大好き、ジャンプ大好きのマフィンさん達です。今ではラグドールと似ているという解説も過去の物になっているのでは?と思います。ラグドールのような抱かれる,人に良くなつくという面も持ちながら野性味も兼ね備えたマフィンさんです。成長がと〜っても遅く、時間が経てば経つ程、人との距離が近くなるように思います。ラガマフィンは抱くとふにゃ〜と力が抜ける猫,猫のテディー・ベアと言われている長毛の大型種です。(それを実感する迄には時間がかかるかなぁ…)我が家のマフィンさんは3歳過ぎてマフィンらしくなって来たね〜と思える事がいっぱい☆…ルンルン…☆マフィンさんとは気を長〜〜〜く,が楽しむこつかも、です。

純血種は最初に「こうありき」がありすぎてそれぞれの個性を受け止めにくくなってしまったら「なっぜ〜?」ばっかりになってしまいますものね!うたい文句に惑わされず愉しみましょうっね。

レイン(日本猫キジトラ)は我が家に来てから心を許す迄10年かかったから,それに比べればマフィンさんは人を無心に信頼しています。すっごー!でしょ。

日本でも本物のマフィンさんについての記述が沢山見られるように(日本語で…笑)なったらいいのになぁ。

まだ「ラガマフィンとして確立する」途中のマフィンさん達ですが,確立される迄の道のりを体験出来るのはとても愉しいです。こんな事なかなか体験出来ませんものね。

♡マフィンさんを応援してね〜♡

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