【ラガマフィン編】シルヴィのリター2(47)

一番小さなベビーは、生後3日目の夕方17時から生後4日目の明け方4時半までの哺乳後にママの乳首をくわえてくれましたが、お乳を吸う事は出来ず、すぐ離してしまいます。でも頑張ってくれています。またタオルにくるんでヒートパッドの上に。タオルでくるむと安心するのか眠りの時間に入ります。
頭が重く、まだバランスが悪く、すぐ倒れてしまったり、眠りたいのに体を支えられなくて眠れないのか眠れる場所と眠れる姿勢を探してフラフラしながら歩き回っているように見えます。沢山の体力が消耗してしまいそうです。
ママのお腹に何回も連れて行きますが自分から離れてしまいます。
今はヒートパッドの上のタオルの中が一番安心出来る場所のようです。タオルにあごをちょこんと乗せてやっと眠りにつきます。沢山寝てくれなくては体力がつきません。

今日は仕事で外出せねばなりません。2時間置きの哺乳は難しくなるので3時間空けて7時半に哺乳、1.5ccしか飲んでくれません。ママの乳首に連れて行き何度もくわえてもらえるように体勢を整えると自力でほんの少しお乳を吸ってくれました。

3時間後、1ccずつゆっくりと間を空けて3cc。飲むのにとても時間がかかります。
体重を量るも90gと増えず。他の3頭は130~135gに育っています。
今日は日曜日、病院へ電話をして診て頂くことに。

チビちゃん5日目自力授乳写真

シルヴィとベビー4頭を連れて行き診て頂く。獣医の先生がシルヴィのお乳を搾って少し出して乳首のそばに連れて行くも吸わず…ママのお乳を吸おうとさえしてくれません。
『なるべく、ママのお乳で育った方が良いので何回もお乳のそばに連れて行くように。気に入った乳首があるのでそれをみつけて連れて行ってあげて下さい。』
『自力で飲めないときはミルクを哺乳して、ママから離れてしまったらママのお腹に連れて行くのを繰り返すように。』とのこと。

『生きる力が無い場合もある、あとは生きる力がある事を願って。』と…コンシェルジュを気遣って下さった獣医さんでした。

解っているのです、コンシェルジュも…でも不安を打ち消したくて、なんとかする方法が無いかと獣医さんに頼ったコンシェルジュがいます…希望と不安が行き交っています。折れそうな心をおちびさんが支えてくれています。

獣医さんが『ベビーは4頭とも男の子のようです。』と教えて下さいました。
コンシェルジュも、もしかしたらと思っていたので、やはりそうだったのね。と。
女の子が1頭もいない事もあるのですね。

病院から帰宅後、哺乳2cc。ママの乳首に連れて行き何度もくわえてもらえるように体勢を探すと自力で吸ってくれました。シルヴィの後ろ足のすぐ近くにある乳首がお気に入りのようです。

留守中、うちのおじさんに様子を見てもらうようにお願いして仕事で外出。日曜日で幸い。夕方、うちのおじさんよりメール「おちびさんが自分でお乳を飲んでる」と。良かった何より。うちのおじさんは「おちびさん」と呼ぶようになっています。

帰宅後、「おちびさん」をママの乳首の所へ。自力でお乳を飲めるようになってもあまり飲めていないよう…、乳首を離してしまいます。もう一度乳首の所に連れて行く、これを3度繰り返してやっとママのお腹にくるまれて眠ってくれました…。
徹夜でミルクを哺乳してたのが役に立った…………のでしょうか……………。

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