【ラガマフィン編】シルヴィとギエム(3)

真冬の年末、寒〜い日成田へ。UAカーゴの指定時間より早めに着くように出発。
日が落ち始める頃成田ターミナル到着。貨物地区へ向かうもターミナルの中で道に迷う事しばし。迷路のよう。暗くなりはじめ標識もいまいち解らず初めてづくしで何回か同じ所を通っているような?…
それでもなんとか予定時間より早く貨物地区に。入口で書類に記入し入場許可をもらって中へ入ったもののどこを通って良いのやら??
UAカーゴの入口発見、でも車はどこに止めたら良いの?とにかくお邪魔にならないように奥に行って駐車スペースを見つけてUAカーゴの受付へ。
前もってネコのお迎えの連絡を入れていたのでカーゴの方はとても親切。車も入口の前に止めて良いとの事で車を移動。
早めに着いたので受付に届く迄に後30分位はかかるとのお話、待っていたら言われた時間より少し早くシルヴィとギエムが1匹づつ別々のキャリーバックに入って到着。UA指定サイズのバックなのでもっと小さい物を想像していたのに以外と大きめのバッグ。中にお水とフードが入る入れ物も固定出来るようになっていました。長時間のフライトですもの当たり前かも知れないけれど、初体験の身としては感心する事ばかりです。
奥の方に縮こまって緊張している様子。バックは結束バンドで扉がしっかり閉じられていて、すぐご対面とは行きません。
UAカーゴの担当者の方がバッグを持って車に運び、その車に同乗して少し離れている検疫所に連れて行って下さいました。検疫所で書類の確認後、マイクロチップの確認のため結束バンドを切って始めてバッグの外に。バッグの扉を開け外へ出すのは受取人の私達で、その時初めてネコさん達に触れます、初顔合わせです。ドキドキ!
ブリーダーさんから譲ってもらう事が決まってから8ヶ月、生後10ヶ月半のシルヴィとギエム。思わず小さいと思ってしまう程バッグの大きさに比べて小さくてふわふわしている頼りなげなネコさん達でした。ギエムの方が小さく2キロちょっと、シルヴィはギエムより一回り大きくしっかりとした重さが有りました。姉妹なのにこんなに大きさが違うのね、というのが第1印象です。
検疫所がOKになって、次は税関です。またUAカーゴの方が車に乗せてネコと一緒に連れて行って下さいます。税関での手続き終了後に再び車でUAカーゴの受付へ戻り、書類にサインをして手数料をお支払いして終了です。UAカーゴ到着から2時間程でしたが今日は休日で貨物も少なくスムースに進んだようです、とUAカーゴの担当者の方が教えて下さいました。手続きも短時間で済んだみたいでした。良かった良かった!
普段の貨物エリアはカートや車が行き交う場所で、初めての人は戸惑い危険だそうです。
既に日も暮れて外は真っ暗です。さぁお家に帰りましょ。
お水もドライフードもバッグに入ってはいても緊張で飲まず喰わずで日本迄来た様子です、トイレも我慢しています、バッグの中で用を足した跡は有りません。頑張ったね!
さらにお家迄2時間、もう少しです!シルヴィ・ギエム、早くお家に帰ろうね!!

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