【ラガマフィン編】ギエム、そしてCFA(144)

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ギエムにヒートが始まりクネクネしています。マチューがギエムを追いかけ始めたのでギエムには気の毒ですがケージに入ってもらいました。マチューはケージの前で張り番をするようになっています。
部屋を分けて、さらにケージに入れて2重のロックをする事にしました。1日に何回かギエムをケージから出して天使たちとスキンシップをしてもらっていますが、ヒートのせいか?離乳時期に入ったからか?ギエムは天使たちがギエムのお腹に潜ろうとすると噛む、蹴る、羽交い締めをするの3拍子で、天使たちはたじたじです。ミルクも飲ませてもらえずあきらめてママから離れて行きます。ギエムにも天使たちにもしばらくはこの状態を維持してもらわねば…まだギエムには天使たちにミルクを飲ませて欲しい…ヒート期間が終了する迄辛抱してもらわねば。

CFAのディレクターさんがメールマガジンを始めました。コンシェルジュはこの新しい取り組みを歓迎しています。マフィンは2012年からCFAの公認品種となりましたのでCFAで勉強できたらなぁとは思っているのですが…。時間的に難しいかも…です。
日本では本物のマフィンを目にする事がほとんどないため、CFAのショーでのジャッジの方々のコメントが数少ない勉強の場となるかも…と。何せ、日本ではACFAの活動が少ないのと、CFAでも日本のジャッジからはコメントを頂くチャンスが少ないので…できればマフィンの母国のアメリカのジャッジの方にコメントをもらえたら嬉しいのですが、そこ迄行き着くのがこれまた難しい…。
今年度のCFAのショーは外国人ジャッジの方の招集が少ないように思いますし、ショーの数自体も減少傾向に有る様に感じます。それもこれも出陳者の減少で予算が立たないからなのかなぁ…と勝手に想像しています。
皆さん、点数を一部の猫さんにあげるだけの為にショーに出陳するのは不本意でしょうし、写真を撮るためだけに出陳するのでは費用が安くはないと思えるでしょうし…写真撮影が無いショーもありますし…コンシェルジュのように土日がお休みでない仕事の方は年間を通してショーに参加するのは難しいでしょうし…回数を多く出陳出来ないとショー慣れしたショーキャットになるには程遠いでしょうし…ここ迄行くともうほとんど愚痴のように聞こえてしまいますかね…キャットショーに行ったら得るもの、学べる物が沢山あると良いのにと思います…奇麗なネコさん達を見るだけだったら見学だけで良いですしね…

バレエのコンクールのように「アドバイスシート」をもらえるようにするなんて方法は如何でしょうかねぇ…?各ジャッジのそれぞれのコメントを1頭1頭の猫さんに差し上げたら皆さん勉強になって、何が良いのか何が足りないのか、一人一人のジャッジさんの見方も解りますし、1回のキャットショーだけでも参加する人が増えるのでは?なーんて思ったりもしています。色々なジャッジさんのアドバイスシートがもらいたければ沢山のショーに出陳するかもしれませんしね…年間のアワード以外の魅力がショーに出せるかも?
…手間も時間もかかりますしジャパンリジョンだけでそんな事は無理と言われるかもしれませんが…
でもジャパンリジョンでそれが出来たら反対に他国からの参加が増えるかも???
画期的〜〜〜!な〜んてネ!?
おもてなしの日本から手がけてみてはどうでしょう?…ハハハ…初心者の戯言です。

ディレクターさん曰く、中国は若いブリーダーさんも沢山いらして活気があるそうですが、日本は熟成されているそうです。
来年度から、ハウスホールドペットのシステムが変わりハウスホールドもCFAに登録する必要が有るそうですが、登録するとグランドタイトルを取れるそうです。また、年間のアワードのスコアも加算されるそうです。
…キャットショーの基本は年間を通して沢山出陳する所から始まるという方向性は出陳数が減りつつあるこれからも変わらない様ですね…

仕事も多様化して土日のみのキャットショーでは若い人が集まりにくいかも?ですが、お仕事を引退した方が増えて時間やお金にゆとりが有る方々が増えれば土日だけでも良いかも?なので変わらなくても良いのかも…。

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ギエムのヒートが始まって約1週間、うちのおじさんがギエムをケージから出して、それを忘れて出かけてしまいました。コンシェルジュが気付いた時にはマチューに追いかけられていました。ギエムとマチューがどうなっていたか知る由もありませんが頭がぐるぐると回り急遽の対応を迫られる事になりました。
妊娠をしたかどうかは分かりませんし天使たちはまだ2ヶ月少し前でママのお乳も必要ですし目をつぶって何も無かったと思えればこのまま通り過ごせば何とかなるかも?ですが、もし今回妊娠してしまっていたらギエムの体にも負担がかかりすぎますし、妊娠が分かってからの避妊はコンシェルジュの性格として受け入れるのが難しい…
獣医さんとも相談して、避妊する事にしました。天使たちにはママのお乳が飲めなくなってしまうのを我慢してもらわねばなりませんが、既にヒートでギエムが天使たちにお乳を飲ませなくなっているのでコンシェルジュが離乳を頑張ろうと思います。早い親離れをさせてしまう心苦しさは否めませんが、今はこれが最善の作だと信じ、天使たちの強さを信じようと思います。

雨の中、獣医さんの所に連れて行かれたギエムは震えておりましたがしばらくして落ち着きました。お迎えに行った時もとても良い仔でした。

天使たちの里親さん探しも始めました。信頼出来る里親さんに巡り会えますように。

CFAのキャットショーのカタログにも里親さん募集の広告を出そうかな、と思案中でしたが、皆さんのご協力で思わぬ程早く仮予約が入って、里親さんがみつかりそうです。
このまま里親さんが決まれば広告は出さなくて済みそうです。

…ジジが膝の上に乗って来てクルクルッ、クルクルッ…撫でるとクルクルッ、指をペロッと舐めてくれました…一番性格が良いかも?!…かわいい!です。我が家に残そうかな…
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