【ラガマフィン編】ルグリの腸閉塞と毛玉<3>(404)

コンシェルジュはファミリーが具合が悪くなるとほぼ徹夜です。とにかく安定するまで寝られなくなります。いつ何があるかわからないって思っちゃうから。

ルグリは2歳で急性腎不全になって虹の橋をわたりかけて、獣医さんに覚悟しておいてくださいと言われたときもずっと寝られなかったけど、絶対諦めないと毎日何回も自分に言い聞かせてルグリにつきっきりになってた。

虹の橋から戻ってきてまだ3年、今度は腸閉塞だなんて。ルグリは丈夫じゃない。そう、丈夫な仔じゃないからとっても心配、いつも心配。

くるさんの獣医さんの「猫医者に訊け」シリーズの本を読むと、毛玉は便として出るのが普通らしい。吐き戻すのは猫の正常な行為ではないらしい。ルグリは毛玉を吐き戻す、10cmくらい吐き戻す。腸閉塞になる2週間くらい前に吐き戻したばかりだった。お腹に硬いものがある、腸が詰まっているかもしれないと獣医さんに言われたときは、なにか誤食したのかもしれないと、管理が悪かったと自分を責めるきもちがつよかった。

毛玉を吐くのはルグリだけではないから、我が家のマフィンさんは胃腸が皆弱いのかもしれない…特に白いさんたちは毛玉を吐き戻す。毛が長いから、毛が多いからのような気がする。

シルヴィはかぼちゃを食べるからか毛玉は吐き戻さない。かぼちゃはアメリカのブリーダーさんから食べさせてと言われてるのであげるけど、シルヴィしか食べない。それもドライのかぼちゃのみ。

ココは猫の草を食べる、ほぼ毎日食べるし量も沢山食べるからか毛玉を吐かない。でもこれも科学的な根拠は無いとくるさんの獣医さんは言う。猫が猫草を食べるのは胸焼け解消や毛玉除去のためではないらしい。猫にはもともと毛玉を便として排出する機能がそなわっているそうな。レインもテディもナイトも猫草を食べる。ココほど多くはないけど。ジュリアンも食べる、1回に2本くらいと少ないし食べるのも下手だからたくさんは食べれないのだけど。

ファミリーの猫草に対するこだわりは、我が家で作った猫草しか食べない仔がいること。「猫の元気草」というのを週に1〜2回は作る。育つのに時間が掛かるから常に作り置きが必要になる。それでも足りなくなったりしてやむを得ず猫草を買って来るときもある。でもコレは毎回不評を買っている気がする。引っこ抜いて遊ぶほうが多くあまり食べている風ではないから。まぁ無いよりマシって感じかな。草は手から食べるのが好きな子が多い、草を噛みちぎって食べる子は生えてるのも食べられるけれど、引っこ抜いてしまう仔は種と根っこや培養土がついてくるのがイヤみたいで食べないで散らかすだけになる。草も食べるのが下手なファミリーです。

どちらかというと女の仔は毛玉をほとんど吐き戻さない。ギエムや美人さんは草もかぼちゃも食べないけれどほとんど毛玉を吐き戻さない。男の仔ほうが吐き戻す。男の仔でも黒いさんのほうが吐き戻す回数や量は少ない。吐き戻す回数も量も多いのは白いさん男の仔。今はジュリアンが一番毛玉を吐く、10~15cmも。毛が一番長いからだと思う、特に胸の毛が。

ロングヘアーの猫さんたちを飼養している皆さんの少しでも参考になったら嬉しいです。

次回に続きます。

 

 

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